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    2006

12.30

「ミスティー・レイン」柴田よしき

ミスティー・レイン ミスティー・レイン
柴田 よしき (2005/10/25)
角川書店

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俳優・雨森海のマネージャーをする事になった茉莉緒。
雨森と茉莉緒の飛躍と殺人事件を絡めた恋愛ミステリィです。

ほっほ~。めっちゃ面白かったです(笑)。

芸能界には全くというほど興味ないけど、
裏側がいっぱい描かれてるので、
イッパシの芸能通になったみたい(笑)。

文庫本で役500ページと分厚い方ですが、
1日で読み終えた。も~、さっくさく。
柴田さんは上手いね。
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柴田よしき
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    2006

12.28

「長い長いさんぽ」須藤真澄

長い長いさんぽ  ビームコミックス 長い長いさんぽ ビームコミックス
須藤 真澄 (2006/01/16)
エンターブレイン

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年をとった猫と飼い主を描いたマンガです。

泣けると読む前に聞いていた。
だから泣くもんかっと頑張った。
けど無理!

涙が止まらない。 鼻水もずるずる。 もうぼろぼろ。
えっく、えっく、と大号泣しました。

動物と一緒に生活をしてると、必ずやってくるお別れの時。
その時の猫の状況、飼い主の心理が解るので泣けてしまう。
反則の様な本です。

猫だけで無く動物と同居経験がある方、泣くよ!

それに現在の同居人のしんちゃん、ちゃっくん、うっちゃん。
すべてにゃんこですが、あと3回も経験しなければ・・・。
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その他の作家
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    2006

12.27

「ぶたぶた」矢崎存美

ぶたぶた / 矢崎 存美

ピンク色のぶたのぬいぐるみ。名前が山崎ぶたぶた。
ある時はベビーシッター。ある時はおもちゃ屋の店員。
ある時はタクシーの運転手。ある時はフレンチレストランのシェフ。
と、こんな感じの短編集です。


ぶたぶたが、しゃべって、動いて、破れたら自分の体を裁縫する。
そして心に悩みを抱えた人達が、ぶたぶたと出会い、癒されていく。
とてもやさしくて、暖かい、めっちゃいいお話です。

でも、この本絶版なんですよね~。
古本店で根気よく探すか、所蔵をあきらめ図書館で借りるか。

お~い!光文社。いったい何をしとるねん。
こんないい本を絶版にしとくなんて勿体無い。
はやく再版しなはれ!

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矢崎存美
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    2006

12.26

「一瞬の風になれ」佐藤多佳子


一瞬の風になれ 第一部  --イチニツイテ-- 一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--
佐藤 多佳子 (2006/08/26)
講談社

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一瞬の風になれ 第二部 一瞬の風になれ 第二部
佐藤 多佳子 (2006/09)
講談社

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一瞬の風になれ 第三部 -ドン- 一瞬の風になれ 第三部 -ドン-
佐藤 多佳子 (2006/10/25)
講談社

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高校の陸上部を舞台にした青春小説です。
仲間、ライバル、恋、スポーツの良さ、などがぎっしり詰まってます。
三冊を纏めた感想なので、内容紹介は省きます。
なんと言っても3冊まとめて一気読み。むさぼるごとく。

キャラが活き活きしてましたね。それに文章がするすると体に入ってきた。

連が新二に言うのセリフにめろめろに痺れまくったのだ。
「俺さ、おまえとかけっこしたくてこの部に入ったんだよ。」
いいねー。走ることをかけっこと言うところがいいのだ。

女子3000mで谷口がぎりぎり残った場面で、新二にいきなり飛びついたときには、
やった~、と、思わずガッツポーズをしてしまった。
めっちゃ感情移入してたな~。でもそのあと尻つぼみなのが残念。
もうちょっと二人の関係を描いて欲しかったのだ。

あと外せないのが、ネギの順位を心配して、黒い祈りをもんもんと捧げたところ。
ぷっ~、と吹いてしまった。 その直後に0.01秒差で落ちてがっくりくるし。

最後は何となく想像ついてたけど、ふるふるきたのだ。
まだ頭がぽわ~んと余韻が残ってる。

最高に気持ちが良く、かけっこがしたくなる本でした。
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佐藤多佳子
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    2006

12.22

「格闘する者に○」三浦しをん

格闘する者に○ 格闘する者に○
三浦 しをん (2005/03)
新潮社

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マイペースに過ごす女子大生可南子にしのびよる苛酷な就職戦線。漫画大好き→漫画雑誌の編集者になれたら…。いざ、就職活動を始めてみると、思いもよらぬ世間の荒波が次々と可南子を襲いかかってくる。連戦連敗、いまだ内定ゼロ。呑気な友人たち、ワケありの家族、年の離れた書道家との恋。格闘する青春の日々を妄想力全開で描く、才気あふれる小説デビュー作です。

ようするに女子大生の就職活動を描いた本です。森見さんの『太陽の塔』とは違った妄想系小説でした。作中『キン肉マン』が出てきたときには、おもわずニッコリしてしまった。そういえばしをんさんは漫画オタクでしたね。それに出版社の面接風景は面白かったです。講談社と集英社って、ばればれなとこがまた愛嬌があって良い。

先入観を与えたくないので、この辺で止めておきます。とっても面白くて、ダメさが可愛い可南子さんと出会えました。さくさく読めて笑える作品です。ぜひどうぞ。


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三浦しをん
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    2006

12.21

「グッドラックららばい」平安寿子

グッドラックららばい グッドラックららばい
平 安寿子 (2005/06)
講談社

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うわっはっはっは(笑)。なんじゃこりゃ(笑)。
去年の『おすすめ文庫王国』の一位の本。やっと読んだら、この笑い。

娘の高校卒業の式に出席した帰りに突然蒸発してしまった母。
このことを知った家族は、信金勤めで節約命の父。
ちゃらんぽらんで男に貢ぐ姉、上昇志向だが自己中な妹。

まず母は何故か旅芸人になる。そこから転々と移動を重ねて仕事もそつなくこなす。
残された家族たちは、自分の思うように好きなように過ごす。

家族小説ですが、ここまで身勝手な連中が揃うとめっちゃ気持ちいい。
もう、サイコー(笑)。ふふっ。読んでる途中で何回突っ込んだか解らん。

年末になって大当たり本に巡り会ったのよ。
テンション上がるな~。ちょ~おもろかった~!!

普通の家族という言葉はおかしいけれど、こんな家族があってもいいかもね。
こんな家族でもちゃんと繋がってるからさ。
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平安寿子
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    2006

12.20

「プラネタリウムのあとで」梨屋アリエ

プラネタリウムのあとで プラネタリウムのあとで
梨屋 アリエ (2005/11)
講談社

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この本は『プラネタリウム』の姉妹本かな。

プラネタリウムが絡んだ4つの短編集です。
と、言っても別にプラネタリウムは重要じゃない。

登場人物の性格付けが、ファンタジックで少し変わってます。
心の中に小石を作ってしまう少女。体が膨張する少年。
吸脂鬼に脂肪を吸われる乙女。自分の抜け殻を咀嚼する異母姉。

少年少女時代にしか感じない心の悲鳴が描かれていて、奥行きがとっても深いです。
児童書といって侮ることが出来ない。

ファンタジーは苦手ですが、これくらいなら大丈夫。
とても良い本でした。

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梨屋アリエ
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    2006

12.19

「法月綸太郎の冒険」法月綸太郎

法月綸太郎の新冒険 法月綸太郎の新冒険
法月 綸太郎 (2002/07)
講談社

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「死刑囚パズル」
死刑囚がこれから死刑が執行されるというまさにその時、苦悶の叫びと共に体を激しく痙攣させ、そのまま息絶えてしまった。死刑囚に死因は急性ニコチン中毒で、毒は被害者の口から体内に取り込まれたということだった。困った所長は法月警視を呼ぶことにした。

「黒衣の家」
法月警視の叔父の四十九日もすまないうちに、叔父の遺族たちが夕食を食べた直後に、急に苦しみ出し、一人死亡一人重体という惨事が起こった。その食べた味噌汁の中から農薬が検出され、殺人の疑いが持たれた。

「カニバリズム小論」
男は同棲相手の収入に頼って暮していたが、ささいな喧嘩の末、誤って女を殺してしまった。その後死体を浴室でバラバラに切り刻み、冷蔵庫に入れて保存をした。そして自分が手にかけた女の死体を五日間にわたって食い続けていた。

「切り裂き魔」
これからの四篇は、推理小説家の法月綸太郎と、図書館司書の沢田穂波のシリーズです。穂波の勤める図書館で、ミステリ小説ばかりが冒頭の数ページを切り裂かれるという、出来事が起こっている。

「緑の扉は危険」
館長の知り合いが、もし自分が死んだら、蔵書を全部寄贈すると遺書に残していた。しかし遺族である奥さんがこれを拒み、話し合いにもならないという。

「土曜日の本」
毎週土曜日に、五十円玉二十枚を握り締めた中年の男が書店に現れ、千円札と両替してくれという。なぜあの男は五十円玉を?という若竹七海さんの実体験を元にした解答編。

「過ぎにし薔薇は…」
女は天小口という本の上部を調べて、三冊の本を借り出した。穂波に頼まれていた綸太郎が女を追っていくと、その後も別の図書館で同じことを何度も繰り返していた。


長編と違って推理のミスリードが無い分、さっぱりしていて読みやすかったです。中でもお薦めは、綸太郎と穂波の図書館探偵シリーズ。本好きの心をくすぐる内容で、しかもとっても読みやすい。それに二人の駆け引きがすごく面白い。将来二人が一緒になれば、絶対に綸太郎が尻にひかれるのがミエミエ。そこがまた楽し~いの。



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法月綸太郎
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    2006

12.18

「いつかパラソルの下で」森絵都

いつかパラソルの下で いつかパラソルの下で
森 絵都 (2005/04/26)
角川書店

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自立するまで厳格な父に強いられ縛られてきた三人兄弟の長女野々。
野々たちは父の四十九日の法要を相談する為に実家に集まる事になった。
そこで知らなかった父の秘密が父の部下たった女性から明かされる。
父が生前隠していた秘密を兄妹3人が追いかけるストーリーです。

初めの1ページでどきっとしたな。 これは大人向けだと一発ガツンとやられた。

これまで散々縛ってきた父が自分たちを裏切っていた。
そんな父の生い立ちを知るために、3人兄妹は父の故郷佐渡を訪れる。

この3人の関係というか間というか会話が素晴らしいのだ。
もう3人ともいい味出しまくり状態なのだ。
笑えるし、さらりと呟く一言が心を暖かくしてくれる。

そして絶対外せないのがイカイカ祭り。 もうインパクトが抜群なのだ。
あ~、イカイカ祭り行きてえ~! 吐くほど食いて~!!
読んだ人しか解らんな(苦笑)。

読み終えてイカイカ祭りしか心に残らなかった。
これは読み方を完全に間違ってるだろう。でもイカイカ祭りなのだ。


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森絵都
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    2006

12.15

「七回死んだ男」西澤保彦

七回死んだ男 七回死んだ男
西澤 保彦 (1998/10)
講談社

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一日を9回も経験してしまう体質のキュータロー。
キュータローは祖父が殺されるのを何とかしようと孤軍奮闘する
はたして祖父が死なない現実に辿り着けるのか。
SF本格パズラー小説です。

いろんな手を尽くすんですが、やっぱり殺されてしまう祖父。
だから「七回死んだ男」です。こうゆうユーモア好きだな。

西澤さんが得意な超能力が絡んだミステリーなんで、読み応えが充分。
こんなに面白い西澤さんですが、なぜか評価が低い。納得いかん。

殺人犯を推理して、この手あの手で犯罪を阻止しようとする主人公。
だけど毎回祖父は死んでしまうのだ。そして9回といタイムミリットが近づく。

そして毎回殺人者になる者が、凶器になる胡蝶蘭の花瓶を持っていく姿に笑う。
こいうのテンドンっていうんですよね。 判っていても笑ってしまうのだ。
西澤さんの笑いのセンスに拍手なのだ。 パチパチ。

この本は西澤さんの代表作に挙げられているが納得出来る。
シュールな笑いがツボに嵌った作品だ。

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西澤保彦
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    2006

12.09

「西日の町」湯本香樹実

西日の町 西日の町
湯本 香樹実 (2005/10/07)
文藝春秋

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今回も少年と老人の死が描かれてる。
なんべん子供の前で年寄りを殺すねん。

それに少年の僕が住んでるKってたぶん熊本でしょ。
はっきり書いてくれたらいいのに。
なんかKって見るたびにイラっときた。

前2作はぐっとくる感情があったのに、感情移入が出来なかった。

マンネリはあるかもしれないが、文章が心に沁みてこない。

期待値が高かっただけにショックです。
次に期待です。ちょっと辛かったかな。

追いかけてる作家なので記事にしました。
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湯本香樹実
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    2006

12.08

「黄色い目の魚」佐藤多佳子

黄色い目の魚 黄色い目の魚
佐藤 多佳子 (2005/10)
新潮社

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ある日、家を出た父親のテッセイから連絡が来た。
子供と会いたいというその電話に、母さんは怒っている。
母さんから散々父さんの悪口を聞いて育った妹の玲美は怯えてしまい、
結局一人でテッセイと会うことになった悟。
泊まったテッセイの家には、油絵のキャンバスがぎっしり。
りんごのデッサンを描いてみるが、テッセイのように上手く描けない悟。

村田みのりは、両親や姉と反りがまったくあわない。
マンガ家兼イラストレーターの叔父の通ちゃん。
みのりは通ちゃんのアトリエに毎日のように入り浸っていた。
通ちゃんはみのりをモデルにした、「Mのこと」という漫画を描いている。
みのりの忘れていたようなエピソードを虚実入り交ぜて描いた漫画。

美術の時間に偶然向かい合わせに座った、みのりと悟。
二人はお互いの絵を描き合うことをきっかけに、2人の感情が交錯する。


文章がキレイで、景色が目に浮かぶような描写。
ぐらぐらでめろめろになりました。

マジになるのは恐かった。マジになると結果が出る。
自分の限界が見えちまう。マジで勝負をしなければ、なくすものもない。
負けてみすぼらしくなることもない。

この言葉どうよ。すごすぎじゃない!佐藤さんは良い。断然良い。

二人が自分の気持ちに気がつきながら、少しずつ成長していく過程。
こんなふうに、お互いに魅かれてやまないような出会いがしたい。
まっすぐすぎて不器用な二人に、感情移入しまくり。
ドキドキした。そして、きゅんきゅんきた。甘い恋がして~!! 

感想がまったく書けてないやん
とにかく最高でした! う~ん。余韻が引きずるな~。

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佐藤多佳子
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    2006

12.06

「QED ベイカー街の問題」高田崇史

QED―ベイカー街の問題 QED―ベイカー街の問題
高田 崇史 (2003/09)
講談社

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架空の存在であるシャーロック・ホームズ。
彼を実在の人物として神格化して楽しむシャーロキアンたち。
シャーロキアンのクラブのパーティーに出席した、桑原崇と棚旗奈々。
そこで連続殺人事件にまきこまれ、真犯人とホームズの秘密にタタルが挑む。
シリーズ3作目です。

この本、おもいっきりドイルの「ホームズ」のネタバレ(笑)。
当たり前か。ホームズの秘密についての本やねんから。

中学時代に『ホームズ』を読んどいて正解。
下地が無かったら楽しめんもんなぁ~。

あれっ? どうどうとネタバレしてる本の感想って、どう書くねん…。
わからん…(汗)。

とにかく「シャーロック・ホームズ」を未読の方は読まないように。
先に「ホームズ」を読みましょう!



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高田崇史
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    2006

12.04

「翼はいつまでも」川上健一

翼はいつまでも 翼はいつまでも
川上 健一 (2004/05)
集英社

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中学三年生の少年がビートルズの音楽と出会い、
成長していく青春小説です。

あれっ?なんかよく似た本を最近読んだ記憶があるねんけど。
何やったっけ・・・?

あぁ~っ!芦原さんの『青春デンデケ』でした。
こっちはベンチャーズに影響を受ける話でした。

この時代って強烈なインパクトがあったんかなぁ~。
おっと、しょっぱなから横道にそれてしまった(苦笑)。

え~っと、本の感想ですが、
序盤の大人の一方的な決め付けや、
安易な暴力にかなりイライラしましたが、
最後には熱いものが込み上げて泣きそうでした。

ちょうどエンディングを読んでるときに、
近くに人が居たのでなんとか耐えました(笑)。

とてもいい本でした。
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    2006

12.03

「消える密室の殺人」柴田よしき

消える密室の殺人―猫探偵正太郎上京 消える密室の殺人―猫探偵正太郎上京
柴田 よしき (2001/02)
角川書店

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猫探偵正太郎シリーズ2作目です。

東京に出てきた猫の正太郎と同居人(飼い主)が、
出版社の敷地内で起こる密室殺人事件の謎に挑む。
というミステリィです。

この本はトリックや謎解きよりも、
正太郎がちょろちょろ動くだけで大満足。

正太郎の微妙なしぐさや猫達のスキンシップ、
同居人との軽妙なやり取りが猫好きにはニンマリ(笑)。

トマシーナのお見合いがちょっと気になるところ。
続編に描かれてるのかなぁ。
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柴田よしき
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    2006

12.02

「ひまわりの祝祭」藤原伊織

ひまわりの祝祭 ひまわりの祝祭
藤原 伊織 (2000/06)
講談社

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「テロリストのパラソル」が面白かったので、期待しながら読んだら大当たり!

自殺した妻は妊娠を隠していた。
隠遁生活を送る、くたびれた中年男の秋山秋二。
秋二は昔の会社の先輩に頼まれる。「500万円を捨ててくれ」と。
秋二と村木は、500万円を持ってカジノへいく。
そこで出会ったのは、死んだ妻にそっくりな麻里。
やがて秋二は、ゴッホの幻のひまわりを巡る騒動に巻き込まれる。


秋二は甘党で、次に来る手札が見えるという特異な才能を持つ。
見た目はくたびれた中年。そんな秋二が主人公。

8枚目のひまわりを巡る裏社会の争奪戦のの中、自殺した妻がキーだった。
そんな理由で、何の自覚もなくこの争奪戦に巻き込まれていく。

絵画ミステリは好きで、よく読んでいます。
そしてこの本を読んで、藤原さんは登場人物の会話が上手いと思った。
小難しい描写や薀蓄に飽きることなく、会話主体でストーリーが進む。
だから分厚い本を、さくさく一気読み。

藤原伊織さんの本は面白いっすね。
他の本も、どんどん読んでいきたいです。

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藤原伊織
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    2006

12.01

「きらきらひかる」江國香織

きらきらひかる きらきらひかる
江國 香織 (1994/05)
新潮社

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私たちは十日前に結婚した。笑子はアル中、睦月はホモで恋人あり。そんな二人は全てを許し合って結婚した、筈だったのだが…。

初めての江國さんの本。 うん、好きかも。せつない系の恋愛小説は苦手だ。特に相棒が死んだり、実りがないモノが嫌い。この本は、ホモの男と結婚したアル中で精神病の女との恋愛小説。へんてこな設定がええ感じ。

そこに夫の恋人のやんちゃな紺くんが加わる変な三角関係。変なとは、笑子が紺くんを認めて3人が仲良しだから。笑子はアル中と情緒不安定で、笑う・泣く・怒る・落ちる。普通では耐えられない状態なのだ。それを受け止める睦月はすごい。3人の関係は複雑でも何でも無く、お互いを大切に思っているだけ。ただそれだけだろう。 人を好きになるのに理屈や説明などいらない。もうむちゃくちゃ心にぐっときました。

これから江國さんの本を、どんどん読んで行きたいです。

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江國香織
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