「わたしたちの帽子」高楼方子
2007年02月15日 (木) | 編集 |
わたしたちの帽子 わたしたちの帽子
出久根 育、高楼 方子 他 (2005/10)
フレーベル館

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もうすぐ小学五年生になるサキちゃん。
サキは家の改装が済むまでおんぼろビルに住む事になります。
そのビルは階段や廊下が奇妙な具合につながっているのです。
サキは部屋の洋服ダンスの中で帽子を見つけますが、そのビルの中で同じ帽子をかぶった育ちゃんと出会うのでした。
二人の帽子が鍵になった少女達の交流と奇跡のお話です。

少し幻想的な不思議なビルに、洋物なアイテムが想像力を膨らませる。
そこに高楼さんの綺麗な文章が登場人物を躍らせる。

少女達以外にも素敵な大人がお話を盛り上げ、大人まで読ませる。
やっぱ高楼さんって上手いな〜!!

現在・過去・未来が交錯するのですが、サキちゃんと絹ちゃんが共有した時間に気づいたシーンは、じーんと心に響きました。

あたたかな気持ちになれる、とても良い本でした。
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