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    2008

12.18

「猫はこたつで丸くなる」柴田よしき

猫はこたつで丸くなる  探偵猫  正太郎の冒険(3) (光文社文庫)猫はこたつで丸くなる 探偵猫 正太郎の冒険(3) (光文社文庫)
(2006/02/09)
柴田 よしき

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人間顔負けの推理力で難事件を解決する猫探偵・正太郎。親友犬・サスケや、近所の猫仲間とまたまた大活躍。そんな正太郎が恋い焦がれる永遠のマドンナ、美しきシャム猫・トーマ。去勢猫・ゴンタと雑種の正太郎、それぞれへの愛情に揺れる彼女の物語も収録。人間も猫も恋する女は悩むものなのだ。殺人事件、恋のさやあて…好評、猫探偵の七つの事件簿。《背表紙より》

「正太郎ときのこの森の冒険」
きのこ採りにやって来たのは、正太郎と同居人の桜川ひとみ、親友兼保護者の浅間寺の親父さんとチャウチャウ混じりの雑種サスケ。そこに偶然やって来たのは、官能小説家の如月睦月。その如月から、血の匂いがすると、嗅覚するどいサスケが言い出した。

「トーマと蒼い月」
山県雅美の家には先住猫のゴンタがいた。ゴンタは去勢猫なのだが、引き取られたトマシ-ナはゴンタに恋をしている。トーマは血統書のあるシャム猫で、お見合いをさせられるが毎回大失敗に終わった。お見合いを終えた飼い主は、自分に起こっているミステリを語りだす。

「正太郎と秘密の花園の殺人」
いつもの正太郎たち一行は、毒草を栽培している花園にやって来ていた。その毒草を研究しているという男が、何者かに後頭部を鈍器で殴打されて殺された。男はクサノオウという毒草を花壇からむしり取るようにして掴んでいた。そして日本に一株しかない蘭の鉢が盗まれていた。

「フォロー・ミー」
編集者の山県は、同業者の女性に遊ばれて捨てられた。その翌日、「あなたのあとを、いつまでもついていきます」という匿名のメールが届いていた。その日の帰宅途中、何者かがあとをつけて来る気配を感じた。そうして帰宅したマンション下に人がいた。追いかけたが姿はなかった。

「正太郎と惜夏のスパイ大作戦」
正太郎は同居人と散歩をしていた。そこに近所の飼い猫で自由外出を許されている金太がやって来た。その後、あちらこちらで缶バッチが落ちているのを次々と発見する。すべて金太の家の子のバッチで、届けにいったところ、その子と同じ学校に通う子が誘拐されていたと知る。

「限りなく透明に近いピンク」
あたしはトマシーナ。人間たちは無粋な話題に熱中している。雅美とそのガールフレンドだ。妻子ある男に二千万円を結婚詐欺された女が男を殺した。その後、女は薬を飲んで、遺書を残して首吊り自殺をした。しかし、女が大事にしていた婚約指輪がその現場から見つからなかった。

「猫はこたつで丸くなる」
突然に今日、炬燵がリビングに出現した。正太郎あこがれの炬燵だった。どうやら同居人が福引きで当てたそうだが気に入らないらしい。炬燵を死守せねば。そこに訪問していた山県が知恵を貸してほしいとと暗号を出してきた。「rgw@r」猫でも解ける暗号らしい。


シリーズ第三弾は、正太郎たちの環境が変わるかもという予感のする短編集になっている。前作で恋人ができたひとみさんだが、その彼氏が琵琶湖畔を離れて東京に行くかもしれない。そして一緒に来ないかと誘われているのだ。そのひとみさんのひっつき虫をしている編集者の糸山を加えた三角関係あり、それと正太郎が恋い焦がれるトマシーナと同居しているゴンタとの猫の三角関係もあって、人も猫も恋に忙しくしている。今回はそのトマシーナのおうち(山県宅)での作品が正太郎たちと交互に描かれている。その猫たちが謎を解き、そしてその仕草に癒される。これがとてもかわいい~の。だから猫好きは必読のシリーズなのだ。

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柴田よしき
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