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    2008

12.29

「土井徹先生の診療事件簿」五十嵐貴久

土井徹先生の診療事件簿土井徹先生の診療事件簿
(2008/11)
五十嵐 貴久

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殉職警官を父に持つ令子は、24歳にして南武蔵野署の副署長。毎日暇にしていたら、「命を狙われている」と訴えるノイローゼ気味の偏屈な老人を訪ねることに。その老人宅で出会ったのが、病気のダックスフントを往診していた獣医の土井徹先生とその孫・桃子。ダックスフントと「話した」先生は、驚きの真実を令子に告げる…(「老人と犬」)。いつでも暇な副署長・令子、「動物と話せる」獣医・土井先生、おしゃまな先生の孫・桃子。動物にまつわるフシギな事件を、オカシなトリオが解決。心温まるミステリー。《本の帯より》

やっちゃったな~、というのが正直な感想。五十嵐さんじゃなくとも描けると思われる作品で、その上に面白さが平凡。確かに読みやすいのだけど、逆に平坦すぎて興味がわかず、何度も中途で休憩を入れてしまった。集中力が続かないというか、飽きがきてしまうのだ。それにゆるキャラをわざと狙っていると思われるが、それが空回りしていたように感じられた。

主人公は東大卒で就職難から公務員になることにした。国家公務員?種試験に合格すると、主人公の父親が殉職した名刑事であったため、父を慕う警察上層部によって警察庁で働くことになった。そしてキャリアとして南武蔵野署の副署長のポストに就いた。そんな主人公は、仕事がないとぼやきながらも、いざ事件が起これば面倒くさいと思う不届きな奴。この主人公には、もう勘弁してくれって感じ。拒否反応しか出てこないのだ。著者はこのゆるキャラをどう読ませたいのか甚だ疑問が残った。

それに土井先生が事件を解くミステリにしても、読者にとっては、アンフェアなものとしか思えなかった。推理のポイントは、動物の生態に詳しい知識で、正解は?これ″と提示されても、これでどう納得しろというのか。まあ科学を根拠としたミステリなど他にもあるにはあるが、そういう作品には読ませる部分がそこ以外にもあって、本書の魅力はどこにあるのかと問われると、う~んと沈思し続けるしかない。桃子ちゃんに萌えろとでもいうのだろうか。それにしてはキャラが弱いんですけど。

随分と強く言っちゃってますが、ここ最近、良作が連続して続いていたので、本書の出来には思わずズッコケてしまった。そこでふと思いついたことがあるので調べてみた。これまで読んだ作品の中で、自分の中で評価が低かった作品を挙げると、リカ、安政五年の大脱走、交渉人と、幻冬舎ばかりなんですけど。これって、担当編集者にも問題があるということかしら。いずれにしろ、続編が出ても読む意欲がわいてこない。偉そうに言ってごめんなさい。でも、たぶん面白いと思われる方もいるかと…。

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五十嵐貴久
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comments

おはよ~ございます。
やっぱり・・・ですよね。
東大卒で国家公務員?種試験合格で、
あれはないですよね・・・。
五十嵐さんだから期待してたのに・・・
こちらの図書館では大量購入した本でしたよ。
え、これは全市で一冊なの?という良本もあるのに。
読む前に購入を決めるからなんでしょうね。
五十嵐さんだから皆さん期待されていたんでしょう。
これはシリーズ化するつもりなのかな。
主人公がこれでは発展は厳しいでしょうね。
ってnyancoも辛口でした。

nyanco:2008/12/30(火) 08:44 | URL | [編集]

なんか拍子抜けする作品でした。
どこに、誰に重点を置けばいいのかわかりませんでした。
主役は令子?土井先生?
う~ん、でも桃子に萌えちゃいけませんぜ(笑)

す〜さん:2008/12/30(火) 20:41 | URL | [編集]

nyancoさん、こんばんは。
同じくダメ派でしたか。そう、そこなんですよね。
警官にあるまじきぐうたらぶりに、イライラ~、イライラ~です。
もう一度嫌いになってしまうと、最後まで感情の修復はムリっす。
最近ヒットが続いていただけに、これは期待ハズレでした。

しんちゃん:2008/12/30(火) 20:44 | URL | [編集]

す~さん
ゆるゆるをわざと狙ったというのは分かります。
でもそれがすかすかにしか感じられなかったです。
キャラも弱くて、桃子萌えすらできなかったよ。

しんちゃん:2008/12/30(火) 20:52 | URL | [編集]

こんにちは。
ゆるさを狙った作品なのかなという気はするんですが、
どうもうまく生かされてないという感じの作品でしたね。
令子が主人公のわりには、事件の謎解きが
もっぱら土井先生というのも、ちょっと引っかかるし。
次回作に期待、と言ったところでしょうかね。

mint:2008/12/31(水) 16:09 | URL | [編集]

mintさん、こんばんは。
どうも引っかかる部分が多すぎて、純粋に楽しめなかったです。
それらがなければ、普通に読めたとは思うのですが。
思ったよりもダメ派が多いので、少しほっとしました^^;

しんちゃん:2009/01/01(木) 17:50 | URL | [編集]

しんちゃん 明けましておめでとうです。
今年もよろしくお願いします。
あ、ほんまや。ダメ派多しやね^^;
私は動物の生態とか「ふんふん」と思って
読んだんですが(*^_^*)

naru:2009/01/02(金) 19:57 | URL | [編集]

naruさん
新年おめでとうございます。
二〇〇九年もよろしくお願いします。
ダメ派はダメ派を呼ぶ、でしょうか^^;
naruさんがうちの肯定派第一号です。
面白く読めればそれが一番ですよ。

しんちゃん:2009/01/03(土) 14:16 | URL | [編集]

私は普通だったな。
物足りない感じが凄くしたけど、
続編が長編だったら読みたいと思う。
土井先生は私は好きなキャラかも?
でもとにかくあっさりしてたね。

まる:2009/01/24(土) 19:17 | URL | [編集]

まるさん
五十嵐さんの良さが感じられなかったです。
内容もすっかり記憶から抜けているし。
そこそこ楽しめたのなら御の字かも、です^^;

しんちゃん:2009/01/25(日) 19:50 | URL | [編集]

こんにちは。
なんだかな~って感じでしたね。
>幻冬舎ばかりなんですけど。
なるほど…そういう読み方もあるのかもしれない。
ちなみにしんちゃんがあげた3冊、読んでるのは「交渉人」だけです。

なな:2009/01/27(火) 10:16 | URL | [編集]

ななさん、こんにちは。
ななさんもダメ派に一票ですか~。
出版社の影響ってありそうだと思っています。
なんと言っても作家は編集者と二人三脚ですから。

しんちゃん:2009/01/27(火) 17:35 | URL | [編集]

こんばんは。
私もダメ派で(笑)
令子がどうにもイライラしてしまいました。
なんなんだ!って感じ。
もうちょっとなんとかならんかったのか…

ちきちき:2009/02/02(月) 22:11 | URL | [編集]

ちきちきさん、こんばんは。
ちょっとダメ派が集いすぎ(苦笑)
だけど、問題は令子なんですよね~。
人の神経を逆なでするのも甚だしかったです。

しんちゃん:2009/02/04(水) 17:34 | URL | [編集]

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