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    2008

12.30

「流星の絆」東野圭吾

流星の絆流星の絆
(2008/03/05)
東野 圭吾

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ハヤシライスが看板メニューの洋食店『アリアケ』の経営者夫妻が殺された。功一、泰輔、静奈の三兄妹は、両親に内緒で二階の窓からこっそり抜け出して、ペルセウス座流星群を見に出ていた間の惨劇だった。泰輔は店の裏口から出ていく男を目撃していた。だが、柏原たち警察の捜査は難航し、時だけが過ぎ去った。

14年後。大人になった三兄妹は詐欺行為を始めていた。施設を出た静奈が、資格商法に引っかかったことがきっかけだった。功一が提案したアイデアは、全く同じ手を使い、別の誰かに資格商法を仕掛けようというのだ。回収は容易に成功したが、これを本業にしようとは三人のうち誰もいわなかった。だが、あろうことか、功一が被害にあったのだ。この世は騙すか騙されるかだ。俺たちは騙すほうに回る。

作戦の立案と調査は功一の仕事。泰輔と静奈は実行役となる。まず静奈が男を騙し、金を騙し取る段階になって泰輔が登場する。三兄妹の新事業は、じつにうまくいた。静奈は美しい容姿を持っているだけでなく、うぶな男の心を摑む天分に恵まれていた。一方の泰輔は、功一や静奈にいわせれば、擬態の天才だった。保険の外交員、銀行マン、どんなものにでも変身できた。

次のターゲットが決まった。名前は戸神行成。レストランチェーン『とがみ亭』の御曹司だ。彼は近々、新店舗の新しい店長になる予定だった。行成が出席するワインの試飲会に潜入した静奈は、計画通り『とがみ亭』という店の名前を出し、行成と接触、行成の興味をひくことに成功する。そして次に会う約束を取り付ける。

静奈は『とがみ亭』で行成と再開。その後、泰輔と合流したところ、ビルから行成が出てきた。泰輔はもう一人の男の顔に釘付けになった。呼吸が乱れていた。あいつだ。あの男だ。父さんと母さんが殺された夜、家の裏口から出ていった男。行成の父、戸神政行があの時の男だった。

静奈は行成が企画した新店舗の試食会に招待された。料理は次々と進んでいき、ついに最後のハヤシライスが客の前に出された。静奈は口にした途端、その目から涙があふれ始めた。『とがみ亭』のハヤシライスは、父さんが作ってくれた『アリアケ』のハヤシライスと全く同じ味だった。

功一は計画を全面的に変更する。ターゲットは戸神行成ではなく、父親の政行。狙うのは金銭ではなく、有明夫婦殺害事件の犯人だという証拠。しかし、証拠は集まらない。そこで功一が指示した計画は、柏原たち警察を煽る証拠の捏造。だが、彼らが仕掛けた計画の最大の誤算は、静奈が犯人の息子に惚れたことだった。

ミステリの感想は苦手~。というわけで、またもやあらすじに力を入れてしまった。こんなのでいいのかね…。いいんだよ、と天の声。それに自分の備忘録にもなるし…。テレビのドラマは見ていない。というか、自分はテレビを見ない人。だから本書のことだけでいえば、ミステリ作品としては普通かも。

ドキドキ感はあまりなく、おおおっという驚きもない。三兄妹の絆というわりには、静奈と行成の関係の方がメインになっていて、有明夫婦殺害事件についてもぼやけてしまっている。だけど、気疲れすることなく、軽く読める作品になっている。普段本を読まない方が、テレビドラマを見て、原作を手に取るには丁度いいぐらいでしょうか。本読みさんには、ちょっと物足りないかも、です。

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東野圭吾
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comments

この本、帯の印象だともっともっとハードな復讐劇を想像してたので、え~、結構軽いじゃない?って肩透かしだったんですよね。小説だと犯人登場にビビッときちゃったし。
そんなこんなで、期待外れの感があったんですけど、逆にドラマは私は泣きましたよ。
見るつもりなかったんですけど、脚本がよかったのか、挿入歌がよかったのか、泣いちゃいましたよ。(苦笑)

じゃじゃまま:2008/12/31(水) 23:23 | URL | [編集]

じゃじゃままさん
意外とライトな内容で、もっと無茶をするのかと思っていました。
それに人物にも厚みがなくて、なんか拍子抜けでした。
ページ数の割りに描けてないというか・・・。
テレビの方は泣けましたか。エピソードが膨らんでいたのかな。

しんちゃん:2009/01/01(木) 17:57 | URL | [編集]

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流星の絆 東野圭吾著。


≪★★★≫ 幼い兄妹が流星を見に行った夜に、惨劇は起こった。 大人になった彼らは復讐を誓う。大切なものを奪われてばかりの自分たち、奪われる側から、奪う側にまわれ! 両親を奪ったあの後姿は誰だったのか・・・。 二人の兄と妹の静奈は、詐欺師だ。 計画性といい、...

2008/12/31(水) 23:20 | じゃじゃままブックレビュー

流星の絆


著者:東野 圭吾 出版社:講談社 感想: ドラマ化もされた「流星の絆」。そろそろ借りやすくなっているかなと思ったのですが相変わらずの人気で、ようやく読むことができました。 両親を殺害された三兄弟が犯人への復讐を企むというお話。 冒頭に事件があり、三兄弟の詐

2010/01/28(木) 01:48 | どくしょ。るーむ。

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