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    2009

04.10

「天才探偵Sen3-呪いだらけの礼拝堂」大崎梢

天才探偵Sen〈3〉呪いだらけの礼拝堂 (ポプラポケット文庫)天才探偵Sen〈3〉呪いだらけの礼拝堂 (ポプラポケット文庫)
(2009/02)
大崎 梢

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渋井千はさつき小始まって以来の天才六年生。その千はあこがれの万希先生にだけはうっとりしてしまう。加奈は小三のときからおなじクラスで、やたら元気がよく、好奇心のかたまりで、雑草のようにたくましい。クラスの男子の中には、バンビみたいにかわいいというやつもいるけど。信太郎は幼稚園のときからのつきあいで、姿かたちはめちゃくちゃいいけれど勉強はからきしで、何かというと千をたよる軟弱者。そして怖がり。

聖クロス学園の礼拝堂地下室に大事にしまってある名画が、十年に一度、一般公開される。それが今年の学園祭で公開されるという。壁新聞を作っている千たちは取材に行くことになった。というのも、名画はクロ学の出身者が寄贈したもので、絵そのもののテーマは平和への祈り。ところが生徒の間では、呪いを呼ぶ絵とうわさされ、公開されると学園に災いがふりかかる、悪魔ばらいをしなくてはと、一部の生徒が本気でさわいでいるというのだ。

クロ学校内に入ると、悪魔ばらいの儀式に、あのミカエルさまがほしいわ、ぜったい手に入れてみせるから、という美形の信太郎を見た女の子たちの会話が耳に入った。いつの間にかそう呼ばれるようになった白バラ会の連中だった。絵の封印がとかれ、もうすぐここに悪魔があらわれる。あらゆる邪悪をまきちらし、学園を恐怖のどん底におとしいれる。それをふせぐには祈りしかない。白バラの祈りだ。と変わった人たちの集団らしい。

そして、十年前に現れたという悪魔、消えた信太郎、魔法陣をかこんだ悪魔ばらいの儀式、呪いにふりまわされる白バラ会の生徒たち、教祖に祭り上げられた白バラさま、ふわふわと白く揺れる不気味な影。十年に一度。名画が地下室から持ち上げられ、聖堂にうつされる。そのときだけ、何かがおこる。その礼拝堂の呪いの謎は、ぼくがかならず解いてみせる。となり町にある私立学園を舞台にしたシリーズ第三弾。

シリーズも三冊目にして安定期に入ったような気がした。これまではキャラの性格に頼る部分が垣間見えていたが、今回はキャラの跳ね度が若干押さえ目で、学園の謎に挑むほうに比重が感じられた。それとは別に、フリーライターの美幌沢和人が登場しなかったのは少し残念。だけど、安心して読める少年探偵団になってきたのは確かだ。気軽に読めるYAミステリとして、今後も読み続けていきたいと思う。次は美幌沢和人をお忘れなく~!

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大崎梢
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2009/04/14(火) 00:55 | hibidoku~日々、読書~

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