--

--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ポチッとお願いします。その一つが励みになります。 にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

スポンサー広告
トラックバック(-)  コメント(-) 

    2009

05.22

「ランウェイ☆ビート」maha

ランウェイ☆ビートランウェイ☆ビート
(2008/01/16)
maha

商品詳細を見る

原田マハによるmaha名義のケータイ小説を書籍化。だから本のつくりは左開きで文章は横文字。分かりやすく言えば英語のテキスト風。読み始めはそこに引っかかったけど、いつの間にやらまったく気にならないようになっていた。そして今ドキな若者ことば。

きのう会って心奪われた見ず知らずの男の子が、今日、自分のクラスに転校してきた。溝呂木美糸(ミゾロギ・ビート)。メイは自分のラッキーぶりを喜ぶのと同時に、クラスの3分の2以上の女子がビートに関心を持ったと確信して、落ち込んだ。友人のアンナもほっぺたを桃色にして、耳打ちしてくる。メイはクラスの女子の誰よりも熱い視線を、彼の背中にビームした。

メイちゃん、やわらかそうな髪の毛だから、きっちりまとめないで、少し後れ毛を散らしたほうがいいかも。おっさんだったらセクハラぎりぎりの発言。でもビートの場合かなり的確。ショッピングセンターで見かけたときの着こなし、制服なのにカッコよく見せるテク。なにより、ちっちゃいことをマイナスに感じさせない、堂々とした感じ。思ったとおり、ほかの男の子とぜんぜん違う。

天才的なファッションセンスを持ったビートが言ってくれた。人はそれぞれにポテンシャルを秘めている。ファッションに興味がなかったメイも、クラスの飼い犬だったワンダも、人気モデルで女王様のミキも、若手デザイナーのミナモも、クラスの誰もが彼にアシストしてもらって自分のポテンシャルを全開にする。学園祭でのファッションショー。自分たちのファッションブランドを作る。現役高校生デザイナーvsカリスマデザイナー。そして東京コレクションでデビュー。

ひきこもりがイケメンに変身したり、片思いにきゅうっとなったり、バカップルが誕生したり、みんながファッションに目覚めてみたり、分かりやすいライバルが登場したり、想像通りのエンディングだったり。はっきり言ってベタな展開で捻りなんて一切ない。だけど、みんな素直で、誰もが輝けて、淡い恋心が初々しくて、真直ぐ前に向かっている姿が清々しくて、時には止まることはあってもそこにはいつも大事な仲間がいる。そして未来を信じている。大人にはキラキラが眩しすぎる、そんなピュアな一冊でした。

ポチッとお願いします。その一つが励みになります。 にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

原田マハ
トラックバック(0)  コメント(0) 

Next |  Back

comments

コメントの投稿











 管理者にだけ表示を許可
trackback
この記事のトラックバックURL

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。