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    2009

05.24

「RDG はじめてのお使い」荻原規子

RDG レッドデータガール  はじめてのお使い (銀のさじ)RDG レッドデータガール はじめてのお使い (銀のさじ)
(2008/07/04)
荻原 規子

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玉倉神社が接しているのは、吉野から熊野までを南北に貫く高所の道で、修験道の霊場となっている。玉倉山は古くからある霊山のひとつで、世界遺産にも認定されている。玉倉山の山頂をわずかに下ったところに玉倉神社が建ち、神社の境内に、泉水子の家や修行者の宿所が建てられていた。標高は千メートルほどあり、登るにつれて気温はみるみる下がっていく。

鈴原泉水子は、人見知りが激しく引っ込み思案の女の子。泉水子の母の勤め先は警視庁公安部なので、ときには身内でさえ居場所をつかめない、神出鬼没の人になってしまっている。コンピュータプログラマーを職とする父も、二年前に大手企業に引き抜かれ、カリフォルニアのシリコンバレーへ行ってしまった。泉水子は宮司を務める祖父と静かな二人暮らしを送っていた。

中学三年になった春、進路相談の時期だった。泉水子は数少ない友人と同じ地元の外津川高校への進学を希望する。そして、できたら高校の寮に入りたかった。しかし父の大成からは東京の鳳城学園高校への進学を進められた。それは、PC実習の授業中で、急にPC画面がテレビ電話に切り替わった不思議なやり取りだった。その次の瞬間、学校中のPCが壊れてしまった。

その非常事態に現れたのは、父の友人で後見人の相楽雪政。母にもそういう特異体質なところが少々あったらしい。それよりも、どうしても地元の高校に進学したいと言うなら、息子の深行もそこに進学することになるだろうと言い出した。さらに、人見知りな泉水子が慣れるには早ければ早いほうがいいと、突然、泉水子が通う中学校に深行が転校してきた。

相楽は山伏。その息子の深行も山伏として修行を積んできた。山伏には、代々秘め隠しながら守っている家系がある。その家系は女系で継ぐもので、泉水子はその血を引いていた。深行の一生は、泉水子につきそうためにあるらしい。だが深行がおもしろく思っていないことははた目にも明らかだった。状況を打破するために泉水子は母である紫子に連絡をとろうとするが......。

内向的な泉水子と強気キャラの深行の距離感は埋まるのか。なぜ不思議なことが泉水子の周りで起こるのか。彼女を守ることを運命づけられた山伏とは。彼女をつけねらう黒い影とは。そして彼女の血筋とは。そういった事柄が気になりつつ、作品世界に引き込まれた。でも物語はまだ始まったばかり。続編の「はじめてのお化粧」に続くようなので、今回は感想を抜きにして、自分のための備忘録風に書いてみた。あしからず。

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「レッドデータガール-はじめてのお使い-」荻原規子(2008)☆☆☆★★[2008083] ※[913]、国内、現代、ファンタジー、巫女、山伏 ※備忘のためのあらすじあり、未読者は注意願います。 日本古代神話をモチーフにしたハイファンタジーに勾玉三部作というとても素敵...

2009/05/24(日) 20:39 | 図書館で本を借りよう!~小説・物語~

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