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    2009

07.13

「チャンネルファンタズモ」加藤実秋

チャンネルファンタズモチャンネルファンタズモ
(2009/05)
加藤 実秋

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帝都テレビに入社して十六年。百太郎(ももたろう)は報道部の生え抜きディレクターとして、数々のスクープをものにしてきた。だがトラブルに巻き込まれ、一身上の都合という名目で退社することになった。百太郎の再就職先は、零細CS放送局のチャンネルファンタズモだった。世界初のオカルト番組専門放送局という触れ込みで、超常現象や都市伝説、心霊スポットの紹介番組などを二十四時間放送している。

百太郎は、早速「突撃!隣の超常現象」という番組を担当することになった。相棒は、霊感ゼロのオカルト構成作家なんて不名誉な肩書を返上したいという、元レディースのヘッドでオカルトマニアのミサと、霊体を感知できる天才霊能猫のヤマト。百太郎は、ミサ、ヤマトと共に、胡散臭いオカルト・スポットへ取材に出かける。まったく信じていない百太郎と、信じきっているミサが喧嘩しつつ、そこにある謎を解いていく。四つの連作短編集。

「FOAF」
コミュニティセンターのトイレに、お化けが出たという。出たのは、トイレの花子さんではなく、トイレのナナコさん。ドアをノックして、「ナナコさん遊びましょ」と言うと、「はーい。何か面白いこと言って」と言われる。そこで、寒いことしか言えないと舌を引きずり出されて、はさみで切られる、という噂だった。教わった通りにミサが呼び出してみると、面白さはお気に召さなかったようで、後から急に飛びかかられた。

「ジョニーの涙」
盛神池にジョニーが現れた。入り江の岸にずるずるっと這い上がったそれは、体長は一メートルちょっと。細くて平べったくて、長い尻尾が生えていた。一瞬トカゲかワニと思われたが、顔の周りに襟がついていた。低くて重い地鳴りのような鳴き声も聞こえた。そして、ジョニーは泣いていた。果たしてUMAか。目撃情報を元に、夜中に張り込んでいると、ドーベルマン三匹を連れた怪しい男二人が現れ、脅しをかけてきた。

「繋がる闇」
事件が起きたのは三年前。屋敷で独り暮らしをしていた資産家の老婆が、一階の居間で胸をめった刺しにされて亡くなっているのが発見された。事件の後、この家は売りに出されたが買い手はつかず、しばらくして「夜中に室内から呻き声が聞こえる」「血まみれの老女が窓辺に立っているのを見た」等の目撃談がささやかれるようになった。現場の廃家に踏み込んだところ、そこで大学生の首吊り遺体を発見してしまった。

「スノウホワイト」
百太郎は、改めて一年前の事件を調べることにした。その製薬会社は、厚労省との癒着や巨額献金、怪しげな会社とのつながりなど噂が絶えなかった。百太郎は疑惑を暴こうと取材を進めていた。そして、事件は起こった。製品の品質管理をしていた社員が何者かに殺された。その事件の三ヶ月前、工場で製造された薬が、出荷後すぐに回収されたという噂が流れた。製薬会社は繋がりのある政治家や企業を使い、圧力をかけてきた。百太郎は帝都テレビを退職することで事態を収束させた。


ミステリとしては結末が見え見えで、キャラ立ちも、うーん、イマイチ。ユーモアとしても空回りで、テレビ番組をパクリまくっているのだけど、完全にスベッテる。それが痛々しくて、ただただ寒かった。笑えないお笑いって、目を背けたくなるものだ。これはそんな感じ。個人的にだけど、不完全燃焼だった。ごめんなさい。でもライトで面白いと言う人もいると思います^^;

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2009/10/05(月) 21:42 | まったり読書日記

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