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    2009

07.14

「RDG2 はじめてのお化粧」荻原規子

RDG2  レッドデータガール  はじめてのお化粧 (カドカワ銀のさじシリーズ)RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧 (カドカワ銀のさじシリーズ)
(2009/05/29)
荻原 規子

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このあらすじは、第三巻を読むときのための個人的な備忘録です。よってかなり内容を書いているので、未読のかたはご注意を。

生まれ育った紀伊山地の玉倉神社を出て、鈴原泉水子は東京の鳳城学園高等部に入学した。鳳城学園は、中等部の募集をはじめてから四年、高等部にいたってはまだ二年目という新設校だった。敷地はかなり広く、高尾山に連なる丘陵の裾野に三角形に広がっている。泉水子は、見識を広め、多くの人と交流できるようになるために、あえて首都まで出てきたはずだった。けれども、自分は他の生徒にはない大きなギャップをかかえている。「姫神憑き」の人間が、世間でどう暮らせばいいのか、ひどく不安なのだ。

学園で泉水子を迎えたのは、山伏修行中の相楽深行。泉水子の入学に先立って、彼は半年前に転入していた。あいかわらず背が高い。その年齢の男子にしては立ち姿がくずれず、照れもしない優等生なのもあいかわらずだった。だが、愛想よくした仮面をはずせば、深行の目もとは打って変わって鋭くなるのだ。口調もそっけない。彼の優等生ぶりにおそれをなすと、こちらがばかを見るばかりだ。思い出したおかげで、泉水子はだいぶ気が楽になった。

寮はすべて二人部屋で、同室になるのは宗田真響。弱気になる泉水子だったが、才色兼備の真響と、その三つ子の弟の真夏と親しくなり、なんとか新生活を送り始める。しかし、事態は急転する。各クラスに分かれての最初のホームルームだった。クラスに何かがいた。その同級生は人じゃない。それは学年一の秀才高柳一条が操る式神で、高柳は呪術を使って学園を牛耳ろうとする陰陽師だった。そして宗田きょうだいもまた、高柳とは別の立場にいる素養を持った人物で、高柳の野望を阻止するため、深行と真響は手を組むことにした。

真響は高柳の仕掛けた呪いによって大怪我を負った。深行も怪我をした。怒った真夏は、幼くして亡くなった三つ子の三人目、神霊の真澄を呼び寄せ、その日のうちに高柳と決着をつけてしまった。泉水子と深行は最後まで見届けた。泉水子は、自分が特別おかしな人間じゃないかって、ずっとつらかったけど、そうじゃないことがよくわかった。そう、ホッとしたのもつかの間でしかなかった。深行の父、相楽雪政が、英語の非常勤講師としてやって来たのだ。

その雪政は泉水子に話してくれた。学園に特殊な生徒が集められたこと、真に保護するべき人材を探す試みがあること、神霊と接することのできる人間は、今では絶滅危惧種であること。つまり、国家や世界人類規模で保護するプロジェクトで、人的世界遺産の認定のようなものだと。絶滅の恐れのある一定種の野生生物をレッド・データ・リストとして指定し保護するシステム。それが野生生物だけではなく、特殊な人にも適用されたのだと。

そして、泉水子の前に現れた影の会長、穂高が口にした「審神者」の意味。姫神が発した「泉水子を姫神にさせてはならない」という言葉の意味。東京にまでくっついて来た、泉水子の「使い神」和宮。まだまだ謎を残したまま次巻へと引き継がれる。第三巻が楽しみだ。

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