--

--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ポチッとお願いします。その一つが励みになります。 にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

スポンサー広告
トラックバック(-)  コメント(-) 

    2009

07.28

「しをんのしおり」三浦しをん

しをんのしおり (新潮文庫)しをんのしおり (新潮文庫)
(2005/10)
三浦 しをん

商品詳細を見る

「漫画の王国」に生れた小説家の乙女な日常生活。バンドを追っかけ上方へ、愉快な仲間と朝まで語り、わきあがる妄想の楽園に遊ぶ…色恋だけじゃ、ものたりない!なぜだかおかしな日常はドラマチックに展開―日本の政局も、家族の事件も、人気のTVドラマも、考え始めたらいつのまにかヒートアップ!「読んで楽しく希望が持てる」、笑い出したら止まらない、抱腹微苦笑ミラクルエッセイ。

大阪から奈良へ行く電車の中で読もうと、持ち運びに便利なサイズの薄い本書を手に取った。ありゃりゃ、二日続けてエッセイじゃん。しかもエッセイ苦手なのに。内容を確かめなかった自分が悪い。でも、これしか本を持っていなかったので、しぶしぶ読むことにした。さて、気を取り直して本の紹介に行ってみよう。

春は、弟が欲しいという二つボタンのスーツを二人で探し、パンクバンド「グリーンデイ」のライブに行き、ジャンプ漫画を読み漁って「ワンピース」に嵌り、理想の高校生活をつくる遊びに興じ、家庭内の機械とバトルを繰り広げ、表参道散策を妄想する。

夏は、ビジュアル系バンド「BUCK-TICK」を追っかけ大阪に行き、古今集の恋歌を今風に紐解き、里中満智子の漫画「彼方へ!」を読み、欲しい服(十三万円)を必死で諦めようと努力し、何故いつも自分なんだと問いかけ、花火見物に男のジンベイ姿はないと一席ぶち、バイト先の置き薬の鎮痛剤が物凄くよく効く謎を知る。

秋は、断ることが特別苦手な友人の話を聞き、カップル王国お台場に潜入し、ずっと常識だと思っていたことが実は非常識だったと判明し、漫画について真剣に語り合い、自宅で宝塚のビデオを見て我が身を知り、弟とテレビのビリヤード大会を見ながら無駄口を戦わせる。

冬は、ネズミの死体を発見して死因を推理し、和菓子のようなエロティシズムに酔い、微妙に二度目の思春期らしい迷い多きお年頃がきたと了解し、京都旅行でなぜか子供向けテレビの戦隊物の設定を考え、ライトアップされた夜の清水寺に満足し、高倉健の日常を妄想し、少年漫画のキャラクターの中から好みのタイプを挙げあう。

ずっと前に読んだ「極め道―爆裂エッセイ」「妄想炸裂」よりは読みやすかった。だけど、やはりエッセイは鬼門かも。物事を見る感性が合わないと楽しくない。こんな見方もあるんだと新鮮に思う場合は確かにある。でも、三浦しをんさんのエッセイは琴線にぐっとこない。ツボが合わない。これは個人的なこと。小説は楽しく読めても、エッセイだけは別ものだと再確認した次第です。ごめんなさい。

ポチッとお願いします。その一つが励みになります。 にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

三浦しをん
トラックバック(1)  コメント(0) 

Next |  Back

comments

コメントの投稿











 管理者にだけ表示を許可
trackback
この記事のトラックバックURL

『しをんのしおり』 三浦しをん


『しをんのしおり』 三浦しをん もしも友人に、「これから三浦しをんを読みたいんだけど、 どれから読んだらいいかな?」と聞かれたら。 まずは小説から勧めたい。 『むかしのはなし』『秘密の花園』『まほろ駅前多田便利軒』 『きみはポラリス』『風が強く吹いている』...

2009/07/31(金) 08:24 | 勝手に装丁室

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。