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    2009

10.14

「白夜街道」今野敏

白夜街道白夜街道
(2006/07)
今野 敏

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それまで、倉島は公安の仕事に熱意を持てずにいた。ヴィクトル・タケオビッチ・オキタ。そのロシアから来た元KGBの暗殺者と敵対したとき、倉島は本当の恐怖を味わった。そして、公安部の警察官として覚醒した。そのヴィクトルが日本に入国した。しかも、今回は本名で堂々と入国しているという。一方のヴィクトルは、現在、モスクワにある警備会社に勤めていた。そして、クライアントである貿易商ペデルスキーのボディーガードとして日本に入国。そのペデルスキーが帰国前日に密会していた日本の外務官僚が三日後に謎の死を遂げた。

外務省の職員が変死した。それはおそらく毒物による殺人で、かつて、KGBが使っていたような道具が使われた。だが、外務官僚はヴィクトルよりも、ペデルスキーのほうに興味を持っていた。公安主導の捜査本部が本庁内に置かれ、容疑者であるヴィクトルたちを追い、倉島はモスクワに飛ぶ。その頃、ヴィクトルと同居するエレーナが誘拐されていた。ペデルスキーをハーロフスクという街につれて来い。交渉が無事に終わったら、エレーナを無事に戻す。ヴィクトルはペデルスキーと共にハーロフスクへ車を走らせる。そのヴィクトル追う倉島もまた、ハーロフスクを目指す。

シリーズ二作目となる本書「白夜街道」は、前作「曙光の光」と比べるとおとなしいい展開になっていた。主人公たちの緊迫度、日本とロシア間の外交関係に関わるあれこれ、パズラーとしての緻密さ、派手なアクション、残虐な描写。小さくまとまることは映画の二作目と同じで、これは宿命なのか。今回はロシアに遠征と舞台は広がっているが、スケールダウンは否めない。しかも、ヴィクトルであれ倉島であれ、アクションや精神面での主人公としての格好良さ、しびれるようなセリフもなかった。より公安の色は濃くなっていたが、そこはそれなりに面白い。でもそれだけでしかなかった。

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今野敏
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白夜街道


感想: 「白夜街道」は「曙光の街」の続編にあたります。 今回は外務官僚の死の謎を追って倉島警部補がロシアに渡ります。 前作で公安捜査官として大きく成長した倉島警部補の活躍が読みどころ。 よくある警察小説では公安部と刑事部は仲が悪く、たいていは公安捜査の足枷...

2010/03/29(月) 00:09 | どくしょ。るーむ。

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