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    2009

11.17

「ほんじょの眼鏡日和。」本上まなみ

ほんじょの眼鏡日和。ほんじょの眼鏡日和。
(2005/11/16)
本上 まなみ

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庄内平野の四季を感じた祖父母の家でのお泊まり。人生でいっとう最初に見聞を広げはじめた幼稚園のときの断片的な記憶。春に思い出す小学校入学にまつわる文房具。妹と二人だけで山形に行くはじめての夜行列車。乗組員のペットが行方不明になるロングドライブ。子どもの楽園だった先生には入らないようにと注意されていた場所。お弁当で思い出す運動会のへもい記憶。強くてたのもしいおかん。

おかんの手作りよりもお肉屋さんの揚げたてメンチカツ。ふーふーしながら食べるのがうれしいあつあつのごちそう。伝授する鮎の一夜干しの作り方。心温まるゆるゆるのひとときはお茶の時間。はじめて調理する注文品のナマコ。鍋の人生について考察するお鍋の不思議。眼鏡がこわれた瞬間のマヌケ面を他人に見られたくない恐怖症。誕生日のサプライズパーティー。六月といえば苦手な衣替え。はじめての声優はおでんくん。「ハウルの動く城」を見て。

他に、毎回発見がある小さな旅と遠い旅行の風景、大好きな動物のはなし、本のことなど、記憶を掘り起こしたエピソードや、日常の中で見つけた大切に思うこと、疑問などを書き連ねたエッセイ集だ。意外な視点が新鮮で、あたたかく親近感のわく文章は、彼女が見た風景そのままを読者にも届けてくれるような錯覚を与えてくれる。そして、ふつうの人なら嫌がるような事柄でも、彼女にとってそれはおいしいネタになる。意外とたくましいのだ。さらに、鶯まなみ名義の短歌にも独特な味がある。人とは違う側面から見ることのできる感性。それは才能だと思う。

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