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    2009

12.26

「笑いの果てまでつれてって」西田俊也

笑いの果てまでつれてって笑いの果てまでつれてって
(2009/10/20)
西田俊也

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お笑い芸人のミナミは、テレビにも出たし、ラジオのレギュラーも持っていたことがある。しかし、ここ数年ですっかり人気も落ち、今はホテトルの運転手をして暮らしていた。年末の今年もあと六日で終わるという日の昼あたり、以前、ホテトルで窃盗の嫌疑をかけられ、ミナミに助けられて、仕事を辞めた京子がお金を返しに来た。ちょうどその頃、お笑い学校の同級生だった友人マリから仕事の依頼が来ていた。今働いている北海道は稚内の老人ホームの年越しイベントで漫才をやらないかというのだ。

断るつもりだったミナミだが、京子が正月に帰るところがないと聞き、わけのわからないノリで、最後の舞台をみせようと京子を北海道へ誘う。だがミナミは相方探しにつまずく。自殺未遂をしたばかりの最初の相方サカイを説得し、そしてミナミの父ハツオも親バカを発揮して漫才を見ると何故か同乗し、四人を乗せたオンボロ車は二十七日朝、大阪を出発する。何か心にわだかまりを秘めた四人だ。そんな彼らは、それぞれの思いを乗せ、最果ての地、稚内をめざして車を爆走させる。

車がパンクして立ち寄った田舎のタイヤ屋では、今風のお笑いが好きな息子とその親父に出会い、成り行きで乗り込んだ東京のテレビ局では、同期の売れっ子漫才師から車を盗み、逃亡中の仙台では、実家が全焼したと火事の知らせを受け、ようやく着いた苫小牧では、婚約者の父とミナミは二人きりで一晩を過ごすなど、行く手に待ち受けるさまざまな事件を乗り越え、果たして、大晦日、忘れられた漫才師は、最後の舞台に立つことが出来るのか。

ミナミ、京子、サカイ、ハルオ。主な登場人物はこの四人だけ。彼らによる会話主体のユーモア系ロードノベルだ。文章自体は軽く読める。だけど、人物造形が薄い上に、誰のセリフなのかがわかりづらい。地の文で揺らぐ場面も度々あり、話の展開が理解しづらく混乱する。また笑いのツボも合わなかった。別に内容がスカスカでも、有意義な楽しい時間を過ごさせてくれればそれでいい。でも自分はダメだった。これを面白いと感じる方もいるだろう。ただ、文章だけで笑えるかどうかは、読者と著者の相性にあるとつくづく思った。

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comments

売れないお笑い芸人が北を目指すという主軸はおもしろいんですが、いろいろ詰め込みすぎてわけわかんなくなってますね。
こういう話は小説より映像の方が向いているんじゃないかなと思いました。
お笑い芸人の苦闘とかそういう裏側はお笑い好きとしては面白かったのですが。

日月:2010/05/23(日) 01:05 | URL | [編集]

日月さん
ごめんなさい。面白かった作品は覚えているのですが、これは…。
その時の感情で覚えていることはただひとつ。
これを読むなら、他の本を読めば良かった、です^^;

しんちゃん:2010/05/25(火) 21:47 | URL | [編集]

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2010/05/23(日) 00:59 | 日々の書付

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