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    2010

06.20

「オカルトゼネコン富田林組」蒲原二郎

オカルトゼネコン富田林組オカルトゼネコン富田林組
(2010/03)
蒲原 二郎

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全国お馬鹿大学番付・東の横綱にランクされる大学卒業の俺が、東証一部上場の大企業、天下の大手ゼネコン、富田林組に入社できたのは奇跡としかいいようがない。いや、こうして一部上場企業にちゃんと入社できたんだから大したもんだ。周りからはバカバカと言われ、俺自身も内心実はそうなんじゃないかと思っていたけれど、やっぱりそうじゃなかった。俺の未来は前途洋々だ!……それがかれこれ三年前の話だ。

俺が配属されたのは庶務二課資料室、通称「調査部」だ。ボスと呼ぶことを強要する大仏そっくりの部の主は鬼頭部長。課長は元自衛官の猛者で軍曹と呼ばれている。顧問弁護士を務める先生は、七十二歳の枯れたおじいさん。東大卒のオタクと呼ばれるエリートは、なんだかわからないがすごい人らしい。俺の教育係になったのはホストこと北澤先輩。部の誰もが恐れる超絶美人の柳原さん。そして、俺こと田中たもつ。

調査部の業務は二本の柱でなりたっている。一つは「自衛業の方々」関連の秘密施設建設の業務、もう一つは「鎮護ドーム」という名のオカルト施設関連の業務だった。我々の任務は、問題が起これば調査して障害となる問題を解決すること。それが化け物や怨霊であったとしてもだ。南無……。嗚呼、神様でも仏様でもなんでもいいです。俺を、俺を、この会社からリストラしてください!

万城目を生んだ賞だから注目していたが、その後の受賞作はまあ……。あと十歳若ければ、これをさらに愉しむことができたのかもしれない。笑える部分はめちゃめちゃ笑えた。その笑いは、ツボに嵌まったと言える代物だった。我慢できずに思わず吹き出してしまう場面もあった。そんなパワーがある一方で、そのテンションの高さに疲れたのも事実だ。ギャグ漫画を文章に。そんな一冊だった。

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