2007
![]() | 青いリボン 大島 真寿美 (2006/11) 理論社 この商品の詳細を見る |
高校生の依ちゃんこと依子は一人っ子。人に何を考えてるのかよくわからないと言われる。依子の両親は家庭内別居中。でも3人で幸せに暮していたが、父の転勤をきっかけに変化が訪れる。
その後、母が4ヶ月も上海に出張する事になる。父の居る福岡に行くか、祖父母の居る北海道に行くか悩む依子。そこに友達の梢が自分の家に居候出来るように画策する。この梢ちゃんが元気ですごく可愛い。梢ちゃんの妹の多美ちゃんも。その上に梢の家族がいい味を出してる。まさに大家族って感じの明るい人たちが気持ちいい。そこで梢の家族に触れ、家族とは何かを考える依子。そして考えた末に出した結論は・・・。
良かったー!! めっちゃ良かったです。大島さんの作る世界に酔いました。思春期の時期に親が居ない生活をするって、こんなドライな感じなんかな。それとも依子はすでに親離れをしてるのか。
しかし親の仕事の都合って子供に選ぶ権利が無いのはわかるけど、こう描かれると理不尽を感じる。実際に子供の都合に合わせる訳にはいかないけど、家族について大いに考えさせられました。だけど、依子の出した結論にほっとしたよ。とても心に響くいい本でした。
忘れてた。台湾に引越しをしたオッキーの存在も大きかったですな。
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