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    2010

10.30

「空想オルガン」初野晴

空想オルガン空想オルガン
(2010/09/01)
初野 晴

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吹奏楽の“甲子園”普門館を目指すハルタとチカ。ついに吹奏楽コンクール地区大会が始まった。だが、二人の前に難題がふりかかる。会場で出会った稀少犬の持ち主をめぐる暗号、ハルタの新居候補のアパートにまつわる幽霊の謎、県大会で遭遇したライバル女子校の秘密、そして不思議なオルガンリサイタル…。容姿端麗、頭脳明晰のハルタと、天然少女チカが織りなす迷推理、そしてコンクールの行方は?『退出ゲーム』『初恋ソムリエ』に続く“ハルチカ”シリーズ第3弾。青春×本格ミステリの決定版。

あれれ?このシリーズはいつ、ハルチカシリーズなんて名を付けられたんだ。これまでは、学園ミステリであり、全国大会の舞台、普門館を目指す仲間集めの冒険。そんな流れだった。それが今回は、無名の吹奏楽部がコンクールに出場。さらにその快進撃はどこまで続くのか。そのドタバタ騒ぎの中、事件が起こった、という内容。期待していたゲーム的なレベルアップはないものの、これはこれで面白かったと思う。

その要因のひとつは、魅力的なサブキャラの登場にあったように思う。フリーライターを名乗る男、ファンキーで危険な香りがするハルタの姉ちゃん、ギャルの女子高生たち、そして、おれおれ詐欺を働く男。一話完結の短編でありながら、長編連作形式なので、その効果は後に行くほど効果的だ。過ぎ去ったあの人もこの人も再登場する。しかもラストを読んで、「おおっ!」と驚き。こうきたか、と。

草壁先生の曰くありそうな過去もまだまだ引っぱるようで、今回もそれは明らかにされず。そしてあるひとりの仲間が加わることが確定し、また仲間集めに戻る予感が。今回はなかった音楽を奏でる場面も次回は復活するのでしょうか。個人的にはそちらの方が好みなので、草壁先生の語られざる空白の時間と共に、シリーズ四作目が待たれる。また噂だけが先行するハルタの二人の姉の登場にも期待したい。

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2010/10/31(日) 01:23 | 苗坊の徒然日記

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