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    2010

11.02

「吉祥寺の朝日奈くん」中田永一

吉祥寺の朝日奈くん吉祥寺の朝日奈くん
(2009/12/11)
中田 永一

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「交換日記始めました!」
恋人同士の圭太と遥が内緒で交わしていた交換日記。二人だけの秘密だったはずが…。

「ラクガキをめぐる冒険」
高校二年のときにクラスメイトだった遠山真之介。五年後の今、不思議なことに同級生の誰も彼のことを憶えていないのだ。

「三角形はこわさないでおく」
ツトムと小山内さんと、俺。ツトムは小山内さんが気になり、小山内さんは…? 微妙なバランスの三角関係の物語。

「うるさいおなか」 私のおなかは、とてもひんぱんに、鳴る。そのせいでどうしても積極的になれなかった私の前に、春日井君があらわれて…。

「吉祥寺の朝日奈くん」
山田真野。上から読んでも下から読んでも、ヤマダマヤ。吉祥寺に住んでいる僕と、山田さんの、永遠の愛を巡る物語。

ずっと前に買って読まずにいた本。読んで思ったことはひとつ。やっぱ中田永一の恋愛小説はすごい。この構成力はハンパじゃない。恋愛小説としては、すごくカタチが歪んでいる。だが一編を読むたびに、何かしらの想いに胸がドキドキし、じわじわと心が疼く。そして、恋愛らしからぬ展開が繰り広げられていても、ラストを読むと、これは恋愛小説だった、と気づかされるのだ。

まったく先が見えてこない交換日記の行方に、おお!こうきたか。落書きをきっかけにした結果の繋がりで、おおお!こんな展開は予想外。もどかしい三角関係に気づいた結果に、おおおお!でもさもありなん。そんな風に、作品を読みすすめる度に期待度が高まる。おなかの音がうるさい少女にいたっては大爆笑。ラストのあれは、読み始めは抵抗あるけど、最後まで読むと、とってもいい作品だったと気づく。

読む人によって好きな作品は違うかも。でもトータルのレベルは高い。誰もが、おおお!と一度は驚きながら感心する。変則的だけど、こんな恋もあるなー、読んで良かった、と納得する格別の一冊だった。


中田永一さんのサイン。

中田1


おまけ。

乙一

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2010/11/02(火) 17:00 | 苗坊の徒然日記

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