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    2010

11.27

「僕のエア」滝本竜彦

僕のエア僕のエア
(2010/09)
滝本 竜彦

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定職もなく、生き甲斐もなく、友もなく、恋人もいなく、当然のことながら貯金も少ない。おそらく地球が百人の村だとしてもトップクラスにクダラナイ生活を送っている二十四歳男子。孤独と引き替えに得た自由を満喫するフリーダムフリーター。それが俺こと田中翔。

バラ色結婚生活を夢見ていたスミレ姉ちゃんから来た結婚式招待状で幻覚妄想だったことを思い知らされ、同窓会で梢とのフォーリンラブ願望もゆめまぼろしに終わり、街で不良とケンカして暴行を受け、飛び出した車道でカローラに跳ね飛ばされ、俺は空中で臨死体験した。だがそのとき俺は気づいた。電信柱の陰から見つめているヤツに。

空気みたいに透明だった。彼女は俺にしか見えない。いつも側にいるエアです。恥ずかしかったから、いままでコッソリ隠れていました。でもこれからは二人で一緒に夢を見ようよ。どんな夢でも私があげます。素敵な希望を沢山あげます。希望や夢を俺に与えようとするヤツ。不思議少女エアが現れた。

奇跡の一冊でデビューしたものの、そこから新たな発展や成長ができずに、やむを得ずじたばたしてみました。まことに勝手で失礼を承知しつつ、そんな印象を受けた。萌え系不思議少女が意図不明な行動を取り、草食系のダメ男が幻覚妄想し絶望する。はっきり言って、この設定を繰り返しているだけでは読者は離れていく。

次回作が出れば読む作家リストに入っていたが、次もこうだとその次はない。ワンパターンのコンビも三作続くとさすがに飽きる。そこを卒業して、新たなひきこもり道を進んでもらいたい。設定も部屋や押入れだけではなく、天井や床下だってあるのだから。ファンだから一言物申す。突き抜けろ。

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