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    2010

12.24

「ツナグ」辻村深月

ツナグツナグ
(2010/10)
辻村 深月

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たった一人と一度だけ、死者と生者を再会させてくれる人がいるらしい。死んだ人間と生きた人間を会わせる窓口。それが、使者―ツナグと呼ばれる人たち。辿りつけるかどうかは、主に三点にかかっている。その存在を知っているかどうか、知って信じるかどうか、そしてそこからの運。都市伝説のような噂を頼り、会いたいと願って再会する人たち。

突然死したアイドルに憧れる冴えないOL。半信半疑ながら癌で逝った母に会いにいく本家の長男。喧嘩別れした親友を死に追いやってしまったのかもしれない女子高生。失踪した婚約者を七年間も待っているサラリーマン。そして使者―ツナグを祖母から引き継いだ少年。大切な人を失った後悔を抱えながら、どう生きればいいのか。誰もが直面する苦悩に挑んだ連作長篇ミステリ!

人付き合いが下手で、いつも一人ぼっち。常に憎まれ口をたたいて、高圧的に人を見下す。身勝手でわがまま、自分が一番でなければ許せない。あいた、た、た、たっ。辻村作品では痛い主人公に慣れっこだけど、今回の人たちは相当醜い。フィクションとわかって読んでいても、それでも腹が立つ人ばかりだ。そんな苛立たしい主人公たちも、望んだ死者に会えば…。

こうなってくれたらいいのに。その希望は概ね叶えてくれる。死者と会うことで、人生を先に進める人たちがいる。その一方で、必要なことを伝えなかったせいで、一生そのことを引きずらなきゃならなくなった人もいる。すべてをハッピーエンドにしないこのあたりの匙加減はさすがだった。安心して読める一冊。読んで損はないと思う。

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辻村深月
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ツナグ 辻村深月


ツナグ著者:辻村 深月新潮社(2010-10)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る オススメ! 突然死したアイドルに。癌で逝った母に。喧嘩したまま亡くなった親友に。失踪した婚約者に。死者 ...

2011/01/20(木) 13:09 | 苗坊の徒然日記

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2012/07/31(火) 19:33 | 花ごよみ

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