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    2011

04.23

「せきれい荘のタマル」越谷オサム

せきれい荘のタマルせきれい荘のタマル
(2011/01/18)
越谷 オサム

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静岡から東京の大学に進学した石黒寿史は、同郷である法村珠美(のりたま)への恋心から、同じ映画研究部に入部する。しかし寿史は、やたら面倒見のいい、同サークルの先輩・田丸大介(タマル)につきまとわれ、早朝マラソンに付き合わされそうになったり、あきらかに怪しいサークルのBBQに参加させられたりと、振り回されっぱなしの日々。あげく、タマルまでがのりたまに恋心を抱き、猛攻撃を始めて―。

部費の積み立てがほとんどゼロだという人あしらいの上手い部長の三輪からはタマルとのパイプを強化しろと指示され、タマルの猪突猛進型のアプローチに辟易している珠美からは逆キューピットを演じてくれと依頼され、面接に行ったバイト先さえもタマルのせいで採用されず。主人公は石黒寿史。その身近には嵐を呼ぶタマル。タマルは、アパートの部屋が隣室で、しかもサークルの先輩で。さらに恋敵で。

タマルは、無自覚なすっごい困ったちゃん。で、超ウルトラおせっかい男。でも変な行動力はあるくせに、常に全力で無警戒。危なっかしくて見てられない。そしてその破壊力はすさまじい。こういう自由を許されている人ってたまにいる。主人公の寿史にとって、タマルは、鬼門であり、門開きのような存在だ。付き合いが濃厚なら、はきり言えば面倒臭い。でも何故かしら憎めない相手でもある。

なにはともあれ、タマルの行動から目が離せない。何をしでかしてくれて、そこにどんな理由があって、その結果どうなって。読み終えて思うことはひとつ。ああ、タマルだなぁ。タマル、タマルの、キャラの濃い一冊だった。しかし、こういう周囲にあかりを振りまく人って、自分とは対極な人なのですごく羨ましい。タマルになりたいとは思わないが、近づくことなく離れず、そっと観察していたい。続編を希望。

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越谷オサム
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せきれい荘のタマル著者:越谷 オサム小学館(2011-01-18)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る 静岡から東京の大学に進学した石黒寿史は、同郷である法村珠美(のりたま)への恋心から、同じ ...

2011/04/24(日) 09:12 | 苗坊の徒然日記

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