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    2007

01.03

「つきのふね」森 絵都

つきのふね つきのふね
森 絵都 (2005/11/25)
角川書店

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大人に成った自分の未来が見えずに苦しむ中学生のさくら。
彼女が学校で仲の良かった梨利と口が利けなくなったことや、
助けてもらった智さんの精神が壊れていくのを心配したりする。
そんなさくらと同級生の勝田くんは、ばたばたと試行錯誤。
少女達の成長する姿を描いた青春小説です。

親友を裏切ったことを悔やんだり、すくすく伸びろと強要する学校に疲れる。
そしてしみじみと植物がうらやましいさくら。このしみじみという表現が好きだ。
多感な時期の心の脆さや不安、友達を思う微妙な心理描写がするどい。
登場人物がひねくれている一方で、まっすぐ前を向いていたのも良い。
悩みのない青春なんてないが、求めれば助けがあると信じられるラストにじーん。

とても良い言葉があったので記しておきます。
「人より壊れやすい心にうまれついた人間は、それでも生きていくだけの強さも同時にうまれもってるもんなんだよ」 

決して諦めないことを教えてくれて、ちょっぴり勇気をもらえた作品だった。
やはり森絵都さんはすごい。この本は児童書の枠を軽く超えていたと思った。

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森絵都
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comments

少し、気になっていたいた本だったのですが。

買おう!って気になりました
買ってみまぁす。

まーちゃん:2009/05/17(日) 12:15 | URL | [編集]

まーちゃん
森絵都さんはいいですよ~!特に自分は児童書の絵都さんが好きです。
ピュアを忘れた心に癒しがじわっと沁みてきます。ぜひぜひ。

しんちゃん:2009/05/17(日) 17:46 | URL | [編集]

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「つきのふね」 森 絵都


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