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    2007

03.18

「ブラバン」津原泰水

ブラバン ブラバン
津原 泰水 (2006/09/20)
バジリコ

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つぶれそうなバーの店主をしている他片。彼がこの物語の語り手。他片に高校時代のブラスバンド部の先輩から、当時の仲間で再結成したい。それも自分の結婚披露宴が舞台だと連絡が入る。それをきっかけに他片や言いだしっぺの桜井が、バンドの再結成に動きだす。

現在と過去の回想を交えた展開に、頭がふらふら。だって出てくる登場人物が多すぎ。何度、登場人物表とにらめっこしたか。しかも他片の後輩にもなると、表に載ってないもん。パニックになったよ。それとえらい勘違いをしてました。というか思い込み。「ビート・キッズ」「階段途中のビッグ・ノイズ」「青春デンデケデケデケ」これらの系統のわくわく、最後はさわやか系だと思ってた。

何か違うな~、おかしいな~、と思いながら、中盤まで気づかなかった。だからテンションは上がらず、ずるずる読んだ感じ。だから現在のシーンは惰性で読んだかな。

お好みは過去の青春のシーンでした。クラブ活動、合宿、先輩後輩など、いきいきした学生生活が好きでした。楽器が欲しくて働く姿が懐かしくて良かったです。それとお父さんと楽器を買いに行くシーン。これが一番好き。一応、昔はバンドマンだったんでね。

作中にブラスバンドの楽器のことが描かれてました。それとジャズやクラシックの曲も多数ね。
わかって当たり前みたいに描かれると、わからん人は置いてけぼり。少し、いや、大いに不満。もうちょっと丁寧に描いて欲しかったな。

期待した本では無かったが、こんな感じの本でもありでしょう。面白くは無かったけど、嫌いじゃなかったです。ただ上記の本とのギャップに、乗りきれなかっただけです。

ブラバン経験者には良い本なんでしょう。
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comments

私もイマイチ乗れませんでした。どこかで「沸点の低い青春小説」と紹介されていたような気がします。高校時代だけの話だけだったら良かったのになーと。
確かに物語の設定などよくひねられた小説だったけど、最後に残るのは「ホロ苦さ」だけだった思い出があります。
ただ「音楽」経験者の方はこの本の感想について比較的にいい評価が多かったような印象がありましたので、しんちゃん向きなのかなと思っていたのに(笑)

リベ:2007/03/18(日) 20:18 | URL | [編集]

TBありがとうございます。そうですね、この作品は、沸点の低い「青春小説」というより、「若かった」あの頃を振り返りたいだけ、集まりたいだけの物語なのだと思います。いいとか悪いではなくて、ね。はさまれた人物表がなくては人物の区別がつかない時点で、ぼくはあまり評価していません。もっと人物を絞ることで、きっともっと深く書けたのにと思うと残念です。

すの:2007/03/18(日) 20:54 | URL | [編集]

りべさん、まいど~。
「ホロ苦さ」が残っただけ、良かったじゃないですか。
何を読んだのか解らず、「あいまいさ」と「疲労感」しか残らなかったです。
あの装丁なら青春モノを期待するよね!


すのさん、わざわざ来訪ありがとう。
ほんと、登場人物が多かったですね!
1人ずつ性格付けをするより、何人かに絞って深く掘り下げて欲しかったです。
ちらちら人物表を見るたびに、本の内容の記憶が飛びました。

しんちゃん:2007/03/19(月) 09:34 | URL | [編集]

おはようございます!
高校生の自分達を振り返ってるところは、まぁよかったんですけどね。
私も期待してた物との違いにビックリ。
でも、この分厚い本を読みきれたので、何かあったのでしょう。
「青春デンデケデケデケ」(すごいタイトル!)読んでみます。

なな:2007/05/08(火) 08:00 | URL | [編集]

おはよー。
その何かが、上手く言えないんですよねー(苦笑)。
「青春~」を含めた、芦原さんの本はめっちゃ面白いっすよ!

しんちゃん:2007/05/08(火) 09:22 | URL | [編集]

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「ブラバン」津原泰水


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