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    2007

04.06

「陽気なギャングの日常と襲撃」伊坂幸太郎

陽気なギャングの日常と襲撃 陽気なギャングの日常と襲撃
伊坂 幸太郎 (2006/05)
祥伝社

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いつもはメモをしながら読むのですが、この本は純粋に読書に集中。陽気なギャングは、やっぱいいっすね。このわくわくが溜まんない。

どこかでこの本は前作よりも劣ると見ましたが、こっちの方が良かった。前作は上手いとは思ったけれど、ラストが想像した通りの結末やったもん。小道具の使い方もよめてしまった。だから大絶賛出来んかったの。それと比べて今回は、話の展開が先読み出来ずに単純に楽しめた。ということで感想終わり。ん~な、アホな。これからちゃんと書きます。


人間ウソ発見器の成瀬は、部下の大久保とともに刃物男騒動に遭遇する。 演説の達人の響野は、常連客の藤井がいう「幻の女」を追う。体内時計の持ち主の雪子は、派遣先の同僚の謎の招待券の真相を探る。天才スリの久遠は、殴打される中年男と出会い彼に付き纏う。4人がちょっとした事件に関与し、各人それぞれが活躍する。

そしてお決まりの銀行強盗の最中に、成瀬は大久保の彼女を見かける。彼女は社長令嬢で、誘拐されていると見当をつけたギャングたちは…。


各章の冒頭に、広辞苑の内容とともに伊坂さんの洒落た引用があります。これがピリリとスパイスが効いてて、小面憎いっすね。

まず第一章でギャングたち各人が、トラブルに巻き込まれます。それぞれが一歩引いたスタンスで、たんたんと描かれてます。ここでは4人の日常が垣間見れて、お得感ありです。

前作では影が薄かった雪子さんの章がお気に入りでした。雪子さんに、鈴木京香を思い浮かべるということもちゃっかしてりね。雪子さんのさっぱりしたとこや、相変わらずの運転テクがかっこ良かった。それと久遠の章も彼の柔らかい雰囲気が和めましたね。

ここまでが序章になるのかな。それにしては本の半分を占めてるけど。第二章から本編になるのかどうかは、この際置いときます。

ここでは響野さんの演説を拝聴し、これを待ってたのよ、と一人でご満悦。やっぱこの場面は外せないでしょ。 ギャングなんだから。
でもね。もう少し掘り下げたこのシーンが読みたかったと、少し残念。

笑いとトラブルがお似合いの響野と久遠のコンビは、今回も健在でしたね。どっちがボケやら分らん会話がすごく楽しい。 それにあの新聞が出てきたときには、ぷっ、と吹き出してしまった。

もうあとはラストに向かって、二転三転しながらも一気にどどどって感じ。エンタメ小説を存分に楽しみました。これってエンタメであってるのか?まあいいや。荒唐無稽な楽しさに、わくわくしっぱなしでした。

伊坂さんの伏線だらけの長編を久しぶりに読んで、伊坂は凄いと再認識。計算された構成力はやっぱ凄いね! この人は天才? 天才でしょ。積んでる本をもっと読もうと思いました。積み木が好きなので(汗)


余談。
前作を読んだあとに、映画のDVDを視たけどイマイチでした。だけどこの本を読むのには、想像力が膨らむのにいいアイテムでした。しかし今回の祥子の推理力だけが問題。 加藤ローサってボケキャラでしたよね。映画の続編が出来るとしたらどうするのかな。まあいいか。


リンク先

「グラスホッパー」「魔王」:ガブリエル・カッソ

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伊坂幸太郎
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comments

DVDは別物として観るならこれはこれでと楽しみました。
確かに祥子さんはイメージが違いすぎました。
ただ佐藤浩市演じる響野の演説シーンだけは思わず拍手してしまいました。

たまねぎ:2007/04/07(土) 13:02 | URL | [編集]

たまねぎさん、こんにちは。
でしょ!加藤ローサは可愛いけど、鈴木京香と親しく話す姿が想像つかなかった。
これは映像化を見たら、ぶち当たる壁なのかな。
本を読むだけなら、こんな事を考えないのですがねぇ。

しんちゃん:2007/04/07(土) 16:39 | URL | [編集]

 こんばんは♪
 TBどうもありがとうございました。

 よかったですよねー。
 4人組のキャラを愛してるので、
 最後までわくわく楽しんで読めました☆

miyukichi:2007/05/22(火) 20:59 | URL | [編集]

こんにちは。
今回はまんべんなく4人が描かれていて良かったですね。
このシリーズが続くことを祈ってます。

しんちゃん:2007/05/23(水) 08:09 | URL | [編集]

こんにちは。しんちゃん。
私も、伊坂さんのキャラの中ではこの四人組が一番好きです。
会話がとてもイケてました(笑)
続々編も読んでみたいですよね(笑)

ゆう:2007/07/12(木) 19:36 | URL | [編集]

ゆうさん、こんにちは。
響野と久遠の会話は絶品。くくっ、と笑える。
それに安定したシリーズで、安心して読めますよね。

しんちゃん:2007/07/13(金) 09:19 | URL | [編集]

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(書評)陽気なギャングの日常と襲撃


著者:伊坂幸太郎 ある時、ウソを見破る達人・成瀬は刃物男騒動に出くわす。演説の達

2007/04/06(金) 18:14 | たこの感想文

陽気なギャングの日常と襲撃


********************************************************************** 人間嘘発見器成瀬が遭遇した刃物男騒動 演説の達人響野は「幻の女」を探し 正確無比な“体内時計”の持ち主雪子は 謎の招待券の真意を追う。 そして天才スリの久遠は殴打される中年男に― 史上最

2007/04/06(金) 21:14 | 気楽に♪気ままに♪のんびりと♪

「陽気なギャングの日常と襲撃」伊坂幸太郎


陽気なギャングの日常と襲撃「陽気なギャングが地球を回す」の続編。前半部分は4人がそれぞれ、後半部分に登場する人たちのちょっとした事件をそれぞれ解決します。成瀬は職場の後輩と一緒に強盗団を警察に通報。響野は飲んで記憶を亡くしたお客さんの記憶探し。雪子は派遣

2007/04/06(金) 22:29 | ナナメモ

陽気なギャングの日常と襲撃  伊坂幸太郎


時に泥棒は弱気を助け強きを挫くそれはなぜ?金庫に閉じ込められた宝石達を救い出し、無理やり花嫁にされようとしている女の子は野に放してあげる。これはみんな泥棒のお仕事なんです。というのはある大泥棒の言葉それではこの作品に登場する4人組の銀行強....

2007/04/06(金) 22:48 | 今更なんですがの本の話

『陽気なギャングの日常と襲撃』伊坂幸太郎


陽気なギャングの日常と襲撃伊坂 幸太郎 2006年 祥伝社NON NOVEL P.271★★★★★とにかく僕はこうやって、一般の人を脅かしたり、危害を加えるやり方は好きじゃないんだ。四人くらいでさっと銀行とかを襲って、誰も傷つけずにお金を奪っていくならまだ

2007/04/07(土) 00:50 | ほんだらけ

陽気なギャングの日常と襲撃 伊坂幸太郎 祥伝社


気になっていた「陽気なギャング」の続編をやっと読みました。シリーズものの楽しさ、十分に味わいました。このシリーズは、それぞれのキャラがはっきりしてて、うんうん、この人ならこう言うよな、とニヤニヤしながら読めてしまう。ちょっと時代小説の楽しみにも通じるとこ

2007/04/07(土) 01:33 | おいしい本箱Diary

伊坂幸太郎 陽気なギャングの日常と襲撃


陽気なギャングの日常と襲撃posted with 簡単リンクくん at 2006. 7. 3伊坂 幸太郎著祥伝社 (2006.5)通常2-3日以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る実を言うと、私と伊坂作品の相性ってあまりよくないと思っていました。みんながすごくいい!と言って

2007/04/07(土) 09:50 | マロンカフェ ~のんびり読書~

陽気なギャングの日常と襲撃 伊坂幸太郎


装幀、カバー写真、カバーモデルは前作と同じ。「小説NON」2004年5月号から2005年6月号の不定期掲載した四短編を長編の第一章として大幅に改稿、第二章以下は書き下ろし。映画化された「陽気なギャングが地球を回す

2007/04/07(土) 11:42 | 粋な提案

『陽気なギャングの日常と襲撃』(伊坂幸太郎)


読後のテンションは前回程ではありませんでしたが、楽しく読めました。<陽気な~>は単純に娯楽作品として楽しめるから息抜きにピッタリかも。時々でいいから続編を出版してくれたらうれしいかな~

2007/04/07(土) 15:58 | 読書猫の日常

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☆☆☆☆・ 陽気なギャングの日常と襲撃伊坂 幸太郎 (2006/05)祥伝社 この商品の詳細を見る人間嘘発見器成瀬が遭遇した刃物男騒動、演説の達人響野は「幻の女」を探し、正確無比な“体内時計”の持ち主雪子は謎の招待券の真意を追

2007/04/07(土) 17:01 | +++ こんな一冊 +++

陽気なギャングの日常と襲撃 〔伊坂幸太郎〕


陽気なギャングの日常と襲撃≪内容≫人間嘘発見器成瀬が遭遇した刃物男騒動、演説の達人響野は「幻の女」を探し、正確無比な“体内時計”の持ち主雪子は謎の招待券の真意を追う。そして天才スリの久遠は殴打される中年男に―史上最強の天才強盗4人組が巻き込まれたバ...

2007/04/07(土) 20:42 | まったり読書日記

「陽気なギャングの日常と襲撃」 伊坂幸太郎


陽気なギャングの日常と襲撃posted with 簡単リンクくん at 2006. 6.18伊坂 幸太郎著祥伝社 (2006.5)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る

2007/04/07(土) 22:51 | 今日何読んだ?どうだった??

◎「陽気なギャングの日常と襲撃」 伊坂幸太郎 祥伝社ノン・ノベル 880円 2006/5


 シリーズの一作目◎『陽気なギャングが地球を回す』を読了した日を調べてみると、書評の末尾に2003/06/05と記載されている。そう、評者は、書評の末尾に読了日を記載する、自分に対してきめ細やかな配慮をする人物なのである。いつ頃読んだんだっけ?なんて、自分の疑問に

2007/04/08(日) 14:38 | 「本のことども」by聖月

「陽気なギャングの日常と襲撃」(伊坂幸太郎著)


 今回は 「陽気なギャングの日常と襲撃」 伊坂 幸太郎著 です。この本は陽気なギャングシリーズの第2作目ですね。

2007/04/08(日) 22:23 | たりぃの読書三昧な日々

『陽気なギャングの日常と襲撃』


陽気なギャングの日常と襲撃 伊坂 幸太郎著 {/fuki_osusume/}「陽気なギャングが地球を回す」の第2弾。同じ人が書いたとは思えないほどタッチが違う。序盤4編が4人組の日常、中盤以降、人助けの為の大襲撃。後輩から見た公務員成瀬。偶然なのか強盗を捕まえる。酔った客

2007/04/09(月) 04:04 | 読書の時間

「陽気なギャングの日常と襲撃」伊坂幸太郎


タイトル:陽気なギャングの日常と襲撃著者  :伊坂幸太郎出版社 :祥伝社ノン・ノベル読書期間:2006/08/22 - 2006/08/23お勧め度:★★★[ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ]人間嘘発見器成瀬が遭遇した刃物男騒動、演説の達人響野は「幻の女」を探し、正確無比な“体内時

2007/04/09(月) 11:12 | AOCHAN-Blog

陽気なギャングの日常と襲撃 [伊坂幸太郎]


陽気なギャングの日常と襲撃伊坂 幸太郎 祥伝社 2006-05人間嘘発見器・成瀬が遭遇した刃物男騒動と押し込み強盗事件。演説の達人・響野のもとに持ち込まれた「幻の女」の謎。正確無比な“体内時計”の持ち主・雪子の会社の同僚に届いた謎の芝居の招待券の真意。そして天才

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面白いよ。うん。面白い。ミステリーなのでネタバレもしたくないけど、ざっくり言っちゃえば、誘拐事件が起こる。で、どういうわけか、成瀬・響野・久遠・雪子のギャング4人組が事件を解決しなきゃいかん状況に置かれ

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まず最初にお断りしておくが、この記事は長い。オレ史上、最長不倒記録達成。そして長い割に中身がない。だからといって、読んでから暴れたりしないように。ゆったりとした、春の海のような、ひねもすのたりしたおおらかな気分で読まれることを切に願う。ここまで1勝4敗。日

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 伊坂幸太郎:著 『陽気なギャングの日常と襲撃』 陽気なギャングの日常と襲撃祥伝社このアイテムの詳細を見る とにかく痛快だった前作 『陽気なギャングが地球を回す』 の続編です。 4人組をはじめとする登場人物には もうすでにとても愛着が湧いているので、 読ん

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