「仮面山荘殺人事件」東野圭吾
2007年04月15日 (日) | 編集 |
仮面山荘殺人事件 仮面山荘殺人事件
東野 圭吾 (1995/03)
講談社

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結婚式を一週間後に控えた高之だが、婚約者の朋美が車の運転中の事故で死ぬ。
それから3ヵ月後、高之は朋美の父の伸彦から別荘に招待される。
別荘には8人の男女がいた。 高之に、朋子の両親である伸彦と厚子。
伸彦の秘書の下条玲子に、朋子の兄の利明。 朋子の従妹の篠雪絵に、篠家の主治医の木戸。
それに朋子の親友だった阿川桂子。

彼らが集まる夕食後のひと時に、朋子の死に不審なところがあると話題がでる。
そんな事があった夜に、逃亡中の銀行強盗が別荘に侵入した。
8人が監禁されるなか新たな謎の殺人が起こり、お互いが疑心暗鬼になる。


以下、ネタバレありです。
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二人の強盗との、少し間抜けたやり取りが小気味良いのだが疑問を持つ。
次第に緊張感が薄れ、朋子の死が事故では無いと議論が始まるのだ。
う〜ん、ちょっぴり有り得ない感が漂うのだな。 強盗に銃を向けられた状態よ。
しかもこの強盗たちが、リアル感がまったく無いのだよ。
それに見回りの警官たちも。 何か怪しさというか、意図的な作為を感じた。

読み進めるうちに、あれ? あの怪しさは間違いだったのかと思い出す。
しかしラストに至って、あ〜、やっぱりね!! という展開。

ミステリで結末を見破るのは目標なのだが、いざ的中すると落胆をしてしまう。
驚かせてくれ! 驚愕させてくれ! 鳥肌ものが読みたい!
という我儘な願望が、むくむくと湧き上がってくるのだ。
だから、この本に関しては微妙な気持ち。 勝ったと素直に喜べ無いのだ。

次に読む東野圭吾の本に期待をするか。 たまにはこういう事もあるさ。
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著者:東野圭吾 仮面山荘殺人事件価格:¥ 560(税込)発売日:1995-03
2007/04/15(Sun) 21:03:49 |  たこの感想文