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    2007

04.17

「図書館戦争」有川浩

図書館戦争 図書館戦争
有川 浩 (2006/02)
メディアワークス

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公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まる法律「メディア良化法」が施行された日本。それに対抗するのは、図書館の自由を下敷きに作られた「図書館法」を持つ図書館のみ。良化特務機関の武力行使に対抗するため、図書館は図書を守る「図書隊」を組織する。

笠原郁は高校時代に書店で大事な本を検閲から救ってくれた王子様に憧れ、関東図書隊に入隊。しかし訓練を受ける郁と、教官である厳しい堂上とは喧嘩が絶えない。図書を守る最前線である防衛員を希望していた郁だが、エリートである図書特殊部隊に選ばれる。そこには、教官であった堂上、堂上の同僚の小牧、エリートだが性格悪の同期の手塚が居た。


面白いという情報は様々なところから入ってきたが、リアル図書館の順が回ってこなかった。読み終えてみて、こんなに面白いなら買っても良かったかも。と思うのは自分だけだろうか。

郁は田舎育ちで単純で純粋。きゃんきゃん吠えるが心は乙女。どんな設定なんだ。おまけにドジでミスを連発し、時には暴走しまくるが何故かすぐに泣く。これだけ読めばイメージが沸かないだろう。だが、問題無くすべて有りなのだ。

堂上は熱血タイプで厳しいが、郁にはチビと言われお互い意地を張り合い喧嘩が絶えない。しかしいざというとき優しく、実は郁の思う王子様だったりするのだな。

手塚はエリートで、郁のように能力的に劣る者と同等の立場にいるのが耐えられない。だけど後半部分から郁のことを認めだし、いつのまにか無くてはならない存在になる。

柴崎は郁の同期で図書館員。明るい性格で物事をズバズバいうが、情報収集能力に長けている。郁のルームメイトで、部屋での二人の開けっ広げなしゃべりが笑いを誘う。

小牧は堂上の友人で良き理解者。笑い上戸でソフトなあたりで感じは良いが正論好き。実はいま「内乱」を読み始めているので、ぽろっと書きそうだが我慢なのだ。

これらのキャラがとても個性的で良いのだな。 一部のキャラが「海の底」を思い出したが。読んだ方はわかるよね。潜水艦乗りのあの二人に似てなかったですか?まあいいか。

郁と堂上の関係が、ベタで、クサくて、小恥っずかしくて、にやり笑いが止まらない。堂上にドロップキックをかます郁。小言をくらって悪態をつく郁。しかし尊敬している郁。郁の失敗をさらりと庇う堂上。へこむ郁の頭の上に手を乗せる堂上。肩まで貸す堂上。このベタな展開がなんと言っても本書の醍醐味なんだな。

この本の設定にはあえて触れません。深く考えずに彼らの会話や行動を楽しむだけ。

郁と堂上の二人の関係や、郁が憧れの王子様にいつ再開(?)できるのか。郁を突っ込む柴崎をわははっと笑い、手塚のぽつりとこぼす言葉にくすりと笑う。これらを存分に楽しみ、にやりと笑い続ける幸せな時間を過ごすだけなのだ。

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有川浩
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comments

こんばんは。
どうですか?「乙女推進委員会(あれ?そんな名前だたっけ?)」には
入れそうですか?
お待ちしております。

なな:2007/04/17(火) 19:40 | URL | [編集]

こんばんは★
するすると軽く読めるのに、内容はホント充実していて、
最後まで目が離せない展開ですよね。
最初はラノベ的な文章にやや抵抗があったんですが、
なんといっても内容がイイので、
今ではすっかりこのシリーズのファンです♪

Rutile:2007/04/17(火) 22:53 | URL | [編集]

この本のことを思い出すたびに、
顔がにやけて赤面してしまったりします。
今内乱なのですね。と、内乱を思い出して再びニヤニヤ。
PCの前ですっかり変な人になってしまってます。

june:2007/04/17(火) 23:00 | URL | [編集]

ななさん、乙女推進委員会にはバッチリ入れます!
「内乱」も読み終えて、乙女街道まっしぐら(笑)。


Rutileさん、こんにちは。このシリーズはイイっすよねー。
ラノベはあまり知らないのですが、マンガみたいで面白いですね!


juneさんと同じく、顔の筋肉が垂れまくってます。
あ~、目じりのシワがが。あ~、よだれまで。
周りに人が居ないのが、ありがたい(笑)。

しんちゃん:2007/04/18(水) 09:49 | URL | [編集]

こんばんわ☆
TBありがとうございました。
買っても良かったかも。。
私も図書館内乱を読み終えたあたりから
そのように思い始めました。
シリーズ全巻、手元に置いておきたいくらいハマってます。w

>にやりと笑い続ける幸せな時間を過ごすだけなのだ。

 全く同感♪ 最後まで図書館ワールドにはまりまくるのみです。w

ゆき:2007/04/21(土) 18:45 | URL | [編集]

こんにちは。
全4冊を単行本で買うのは勇気がいるので、文庫化したら即買いの予定。
先の長い話やな~、と突っ込まないでね(笑)。
でもこのシリーズはいいよね!「海」や「空」も好きですが。

しんちゃん:2007/04/22(日) 09:31 | URL | [編集]

はじめまして^^
「*precious memories*」のじゅりんと申します。
のんびりぼちぼちやってるものです。

TBさせていただきました♪
「内乱」「危機」・・はまだ未読ですが、
読んだらまたお邪魔させていただきますね!
よろしくです☆

じゅりん:2007/08/04(土) 12:29 | URL | [編集]

じゅりんさん、はじめまして。

「内乱」「危機」そして「革命」と、
これからの楽しみがあっていいですね。

有川さんの本をすべて読んでしまったので、
あとは待つだけになってしまいました。

コメント&TBありがとうね!

しんちゃん:2007/08/04(土) 13:19 | URL | [編集]

ようやく仲間入りすることが出来ました♪
潜水艦乗りのあの二人に、確かに似てますね~
堂上と小牧の関係。
でもやっぱり良いわ~と、夢中になって読んじゃいました。
私も、有川さんの作品読みつくしてしまったので、新刊が待ち遠しいです!
情報ありがとうございました♪

エビノート:2007/08/23(木) 19:04 | URL | [編集]

エビノートさん、まいどー♪
関係が似てても良いものは良い。
なんたって乙女っぷりを存分に楽しめるんだから。
いいよね、このシリーズ。

しんちゃん:2007/08/24(金) 09:20 | URL | [編集]

図書館戦争、私も先月に読みました。
郁のキャラは、ハチャメチャな感じでしたね。
常に騒動ばかり起こすので、ちょっとイラッとしたりしました(笑)
郁と堂上の関係は、かなりベタですが、この作品でなら良いかも知れません。
この二人がどうなっていくのか、次の「図書館内乱」も読んでみたいなと思います。
TB送らせて頂きました♪

はまかぜ:2008/10/19(日) 11:46 | URL | [編集]

はまかぜさん
これを読んだ時は甘さにやられました。
だけど、シリーズを読んでいる内に慣れちゃった。
今では、甘いのドンと来いです(笑)

しんちゃん:2008/10/19(日) 15:43 | URL | [編集]

『図書館戦争』、最近読み始めました。

分厚くて;
読むのに時間がかかりそうですが(笑)
がんばって読もうと思います。
シリーズ何冊かありますが♪
気合入れて全部読みますっ☆

まーちゃん:2009/06/25(木) 17:12 | URL | [編集]

まーちゃんさん
たぶん、読み始めたら一気読みでしょう。
よだれが垂れないように注意してください(笑)

しんちゃん:2009/06/25(木) 17:59 | URL | [編集]

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