--

--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ポチッとお願いします。その一つが励みになります。 にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

スポンサー広告
トラックバック(-)  コメント(-) 

    2007

05.06

「チョコレートビースト」加藤実秋

インディゴの夜 チョコレートビースト (ミステリ・フロンティア)インディゴの夜 チョコレートビースト (ミステリ・フロンティア)
(2006/04/11)
加藤 実秋

商品詳細を見る

高原晶の表の仕事はフリーライター。裏の仕事はホストクラブ「club indigo」のオーナー。
ホストのジョン太、犬マン、アレックスらを手下にし、にわか探偵団を結成?
「インディゴの夜」の続編で、4つの短編が収録。

「返報者」
業界最大手のホストクラブ「エルドラド」のトップの空也が、晶に頼みにくる。
空也の店に入った新人ホストに何かをすると、後から何らかの災難に遭うという。
そして別の店のトップ2人が、黒ずくめの女に薬品をかけられるという事件が起きている。
新人ホストが犯人なのか調査してくれという依頼に、にわか探偵団が挑む。

「マイノリティ/マジョリティ」
共同オーナーの塩谷が可愛がっていた会社の後輩が、行方不明になったという。
その行方の判らない人物は晶も知る人で、にわか探偵団は調査を開始する。

「チョコレートビースト」
晶はなぎさママに強引に連れられママの経営する店に行くと、そこは強盗の犯行現場。
ママの腕力で強盗は逃走するが、晶の失態でママのペットが入ったバッグを盗まれる。
偶然見た犯人の刺青をたよりに、にわか探偵団が動き出す。

「真夜中のダーリン」
club indigoの新人ホストの吉田吉男は心臓に爆弾を持ち、自棄にになって体を労わらない。
これ以上自暴自棄にならないようにホスト選手権大会に出場させ、生きる意欲を持たせることに。
すると何故か吉田吉男とclub indigoを標的にした悪質な嫌がらせが始まる。


このシリーズはミステリがどうのというより、読み物としてすごく面白いのだ。
晶やホストたちの惚けた会話を楽しみ、マンガを読む感覚のようにさらっと読みましょう。

晶の心の中での毒づきにぷっと笑い、塩谷の下品な晶評にニヤリと笑う。
若いホストたちの今風の感性になるほどと関心し、謎の多い憂夜さんに渋さを感じる。

すべてキャラ重視の読み方ですが、今のドラマのヒット作ってこんな感じでしょ。
ぱっと頭に浮かんだのは仲間由紀恵の「ごくせん」なんですよ。
キャラ読みがこの本の良さが一番生きてきて、読後にあぁ面白かったと単純に思えるのだ。

登場人物に深みが無いとか、推理が勘に頼りすぎるとか、前の自分なら言っていただろう。
でもこういう上っ面だけのお話でも、読み手を楽しませてくれるならそれは歓迎するよ。
捻くれた文章や異質な描写を個性だと勘違いしている新人作家に、食傷気味な自分が居るのだ。

この本ってテレビドラマ向きですよね。 これがドラマになったらいいのに。
そしてもちろん本の続編にも期待をするんだな。
ポチッとお願いします。その一つが励みになります。 にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

加藤実秋
トラックバック(5)  コメント(6) 

Next |  Back

comments

キャラクターの魅力ですよね!
謎めいた憂夜さんの経歴が気になって仕方ないので、
続々編にも期待大です!
ドラマ化も面白そう!
実現しないかなぁ~

エビノート:2007/05/07(月) 19:07 | URL | [編集]

そうそう。憂夜さんは気になります。
いったいどこまで引っ張るんだろ。

ドラマ化にもピッタリですよねー。
早くテレビ関係者の目に止まらないかな。

しんちゃん:2007/05/08(火) 09:13 | URL | [編集]

本当にドラマ向けですよね。すぐ映像のイメージが浮かんできますし。一時期のホストブームにタイミングをあわせてたら、話題にもしやすかったろうに。

たまねぎ:2007/05/09(水) 00:14 | URL | [編集]

あ~、ちょっと懐かしい。ホストブームって一時期ありましたね。
でもテレビをつければ、同じようなのばかりでうんざりした記憶も…。

いつかはドラマ化になるといいですよねー。

しんちゃん:2007/05/09(水) 09:34 | URL | [編集]

こんにちは。
TVドラマみたいだな~と思いながら読みました。本当にドラマ化してくれるといいですよね。
憂夜さんは謎のままでしたね;;;次作では、ちょっとだけでも明かしてくれることを祈りたいです~。

すずな:2007/10/22(月) 15:32 | URL | [編集]

すずなさん、こんにちは。
「池袋」や「木更津」の雰囲気でしたね。
と言いながら、これらを見たことがないんですが。
なんせ、テレビを見たい人だから。ははっ。

しんちゃん:2007/10/22(月) 16:37 | URL | [編集]

コメントの投稿











 管理者にだけ表示を許可
trackback
この記事のトラックバックURL

加藤実秋【インディゴの夜 チョコレートビースト】


このまえ読んだ【インディゴの夜】の続編。とくに目新しいとも思えないが安定した面白さは、前作と変わらない。これは長いシリーズ物になるんだろうか?本書を最後まで読んだら、謎のマネージャー「憂夜」の正体が

2007/05/07(月) 09:58 | ぱんどら日記

インディゴの夜 チョコレートビースト 〔加藤実秋〕


インディゴの夜 チョコレートビースト≪内容≫深く蒼い夜の似合う街・渋谷。近頃女の子たちの話題を集めているのは、一風変わったホストクラブ“club indigo”。スタイリッシュで魅力的なホストが揃うこの店には、今日も厄介な事件が持ち込まれる―。連続ホスト....

2007/05/07(月) 18:27 | まったり読書日記

インディゴの夜 チョコレートビースト  加藤実秋


渋谷にあるちょっと変わったホストクラブ、club indigoのオーナー高原晶子とホスト達が素人探偵として活躍する『インディゴの夜』の続編『チョコレートビースト』です。最近続編ものがちょっと続いてますね。この本は特に物語に変化があったり、登場人物の秘密が明かされる.

2007/05/08(火) 22:32 | 今更なんですがの本の話

『インディゴの夜 チョコレートビースト』加藤実秋


インディゴの夜 チョコレートビースト加藤 実秋東京創元社2006-04-11by G-Tools深く蒼い夜の似合う街・渋谷。近頃女の子たちの話題を集めているのは、一風変わったホストクラブ“club indigo”。スタイリッシュで魅力的なホストが揃うこの店には、今日も厄介な事件が持ち込

2007/05/09(水) 09:01 | ひなたでゆるり

インディゴの夜 チョコレートビースト(加藤実秋)


「インディゴの夜」に続くシリーズ2作目。4編が収録された短編集。

2007/10/22(月) 15:26 | Bookworm

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。