「試験に敗けない密室」高田崇史
2007年05月12日 (土) | 編集 |
試験に敗けない密室―千葉千波の事件日記 (講談社文庫)試験に敗けない密室―千葉千波の事件日記 (講談社文庫)
(2005/09)
高田 崇史

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主人公は慎重で気弱な浪人生の通称ぴいくん。八丁堀とも呼ばれてます。
同じく浪人生で強引でわがままなで美女に弱い慎之介。
ぴいくんの2つ年下の従弟で、パズル好きな美少年の千波くん。

お馴染みの3人トリオが、台風の影響で土砂崩れに遭い十三塚村に閉じ込められた。
電話も繋がらないし移動手段も無い中、次々と事件に巻き込まれる。
彼ら3人トリオが、密室事件と論理パズルに挑むシリーズ2冊目です。


前作よりもパズル色は控えめでした。でも読みやすさはアップしています。
まあ簡単に言えば、キャラ重視でストーリーは展開します。

そして今回彼らが挑むのがこれらの事件です。

過去に曰くのある「神裁きの土牢」に閉じ込められた慎之介。
鍵の閉まった納戸に閉じ込められた旅館のおかみ。
旅館3階の伍号室に入って消えてしまった謎の美女。

これらの謎に挑むのですが、トリックに豪腕さが目立ったというか、これはありなのかな。
たぶん読者で解ける方は居ないだろうなーという、ぶっとび系トリックでした。

論理パズルは今回は問題数が少ないですね。知ってた有名なのもあったしね。
しかーしっ! どうしても解けない論理問題が1つだけありました。

「柱時計が三時を打つのに三秒かかりました。では九時を打つのに何秒かかるでしょう?」

という問題です。答えが載ってるのに、どうしても理解出来ないのです。
答えは12秒だそうです。いくら考えても9秒なんですよね。
だから誰か教えてくれないかなーと、ネット検索してみました。
そしたら、居るわ、居るわ。この問題でつまづいた方たちがいっぱい居たよ。
答えへの導きもあったけど、自分がアホなのか中々理解出来なかったです。

こんなアホな自分ですが、これからもこのシリーズやQEDを読んで行きたいと思います。


わかりやすい答えがあったので、気になる方は続きを読む ?をポチっとどうぞ。


解答です。

「・」は鐘が鳴るときを、
「−」は鐘と鐘の間隔を表すとすると、

・−−・−−・

↑これが3時を打ったときの図で、この間は3秒です。

・−−・−−・−−・−−・−−・−−・−−・−−・

↑これが9時を打ったときの図です。
3時の図と比べて4倍長いですよね?
なので、3秒×4=12秒 となります。
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