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    2007

06.13

「猫は聖夜に推理する」柴田よしき

猫は聖夜に推理する (光文社文庫)猫は聖夜に推理する (光文社文庫)
(2005/11/10)
柴田 よしき

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琵琶湖湖畔のペット可の分譲マンションに住む、桜川ひとみと猫の正太郎。彼らが活躍するシリーズ4作目です。


「正太郎と井戸端会議の冒険」
おしゃべり好きの桜川ひとみは、おさんぽ仲間のおばあちゃんが寝たきりだと聞く。そこでおさんぽ仲間の住人たちに声を掛け、おばあちゃんを見舞うことにする。おばあちゃんの部屋には訪れた住人たちのペットたちも集合。猫の正太郎とチェルシー。犬の玉三郎とチェチェ。彼らの井戸端会議が始まる。

動物たちが、医療介護のことや、無農薬の食事について話している姿が笑える。そしてマンション内で見かける不審人物や、マンションで起こっている謎を話し合う。やがて噂話から導きだされた推理によって、ハードボイルドな展開になっていく。そこでの正太郎の、ひとみへの魂の叫びには泣きそうになりました。


「猫と桃」
田舎に帰りたくない、東京に居続けたい、と就職活動をするが惨敗をする女性。かつて身体の関係を持った男を頼ろうとすると、大文字焼きに誘われる。二人は京都へ不倫旅行をするが、その旅先で待つものとは?

高級志向に触れ、心が堕落した女性がメインです。正太郎たちは脇役です。そんな間違った女性を、正太郎がそっと助け、ひとみがやさしさを与える。ちょっぴり黒いですが、読後はさわやかです。


「正太郎と首なし人形の冒険」
ひとみと正太郎が住むマンションに、浅間寺の親父と犬のサスケが遊びにきた。そこへ、バービー人形や絵本の人の絵の頭が、何者かに消される事件が起こる。

ひとみの人物像が掘り下げられています。前から分かっていますが、ぐうたらです。そして新しく彼氏が出来たことを、それが自分に特なのかを正太郎が分析してます。なんという猫なのだろう。ですが笑えるんだな。ミステリーは小粒でした。


「ナイト・スイーツ」
瑞樹は相馬の小説の公開審査へ、相馬の知り合いのひとみを入れ3人で見に行く。お互いをよく知らない男女の、恋の始まりを描いた作品です。

ここでの小説家・桜川ひとみがかっこいいんだ。こんな一面もあるのですね。そのとき正太郎は・・・うなぎパイを食べているだけだった。


「正太郎と冷たい方程式〈番外編〉」
西暦2101年、宇宙ステーションで行われる、ミステリーイベントに参加した面々。このイベント中に殺人事件が起こり、ひとみは容疑者に間違われてしまう。

番外編は何故か未来の宇宙が舞台です。ひょっとして、ララの宣伝?おまけで読者への挑戦状が入っています。


「賢者の贈り物」
ひとみから正太郎への愛のメッセージです。ひとみの本心にぐっときました。猫好きにとっては、すごくわかる告白です。もちろん、じーんときましたよ。

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柴田よしき
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