2007年08月08日 (水) | 編集 |
![]() | KAIKETSU!赤頭巾侍 (2006/02) 鯨 統一郎 商品詳細を見る |
時は元禄時代。犬公方と呼ばれた第五代将軍、徳川綱吉の治世。ある殺人事件が起こり、正義の味方・赤頭巾侍こと久留里一太郎は、瓦版屋の勘太の言うまま、下手人を斬り捨てた。しかし斬った相手にはアリバイがあったことが判明し、一太郎は自分を正当化するため、こじつけ推理をする。
なんか馬鹿馬鹿しいお話なので、真面目に感想を書くのに抵抗がある。この本は連作短編集で、すべてが同じパターンです。まあ一応真面目に書いてみるか。
いつの間にか永福寺に住み始めた法源和尚は、曹洞宗の高僧だという触れ込み。法源が寺を開放して手習い所、すなわち寺子屋を開き、子供たちに学問を教えているのが一太郎だ。一太郎は剣の達人で、父を殺した顔の分からない男を探して、敵討ちを願っている。法源には十七歳のおゆうという娘がいる。それと瓦版屋の勘太、一刀流の遣い手で甘党の向井清之助、定廻り同心の小田、彼らが主な登場人物です。
「山吹の好きな狼」
小料理屋を1人で切り盛りするお八重が首を絞められ殺された。勘太が言うには下手人は藪医者の中嶋玄周で、女を食い物にしていたという。
「川を渡った狼」
祝言が近かった倉橋主悦が斬り殺された。勘太が言うには下手人は辰巳五郎で、倉橋の許婚に横恋慕をしたという。
「密室の狼」
お栄という娘が手篭めにされ殺された。勘太が言うには下手人は大店の放蕩息子の房吉で、隠れ家に若い女を連れ込んで悪さをしていたという。
「湯煙に消えた狼」
喜平という紋章上絵師が殺された。勘太が言うには下手人は吉田屋の若旦那で、借金を親にばらされるのを恐れて殺したという。
「走り抜けた狼」
畳屋の辰吉さん一家が殺された。勘太が言うには下手人は間宮浩太郎という浪人者で、金目当てに強盗を働いていたという。
「雪化粧の狼」
おひなという娘が出会い茶屋で殺された。勘太が言うには下手人は歌舞伎役者の岡本仁三郎で、情事のもつれで殺したという。
「狼の群れ」
自身番の安爺が辻斬りに殺された。勘太が言うには下手人は武州藩のご嫡男の藤堂重美で、家臣を護衛に夜な夜な辻斬りに出歩いていたという。
「甦った狼」
最後は一太郎の敵討ち。勘太が言うには敵討ちの相手は○○。追っていた相手は意外と近くに居たりして。
なんかすごく無駄な内容紹介をした気がする、鯨さんらしい脱力系の本です。肩肘の張らない娯楽モノが読みたい方はどうぞ。決してミステリを期待して読む本ではありません。
この記事へのコメント
殺しちゃった後に、下手人じゃないということが分かって青ざめ、苦し紛れのこじつけをする姿が馬鹿馬鹿しくって、笑えました〜。
こうしてあらすじを読んでみると、ほんとワンパターンですね(笑)
こうしてあらすじを読んでみると、ほんとワンパターンですね(笑)
こんばんわ。
これもバカバカしかったですね(笑)
ワンパターンに飽きつつも、最後まで読んじゃいました。
こじつけ推理という発想も、なかなか面白かったですね。
これもバカバカしかったですね(笑)
ワンパターンに飽きつつも、最後まで読んじゃいました。
こじつけ推理という発想も、なかなか面白かったですね。
エビノートさん、まいどー♪
真面目にあらすじを書いたのも馬鹿馬鹿しいでしょ。
もっと手抜きでも良かったんだけど、なんとなく(笑)
真面目にあらすじを書いたのも馬鹿馬鹿しいでしょ。
もっと手抜きでも良かったんだけど、なんとなく(笑)
2007/08/09(Thu) 08:44 | URL | しんちゃん #-[ 編集]
ia.さん、おはよう。
鯨さんはワンパターンの連作がほとんどですね。
まあ、わかっていて読むんだけど、ちょっと疲れました。
鯨さんはワンパターンの連作がほとんどですね。
まあ、わかっていて読むんだけど、ちょっと疲れました。
2007/08/09(Thu) 08:47 | URL | しんちゃん #-[ 編集]
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2007/08/08(Wed) 20:06:42 | まったり読書日記
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