「七回死んだ男」西澤保彦
2006年12月15日 (金) | 編集 |
七回死んだ男 七回死んだ男
西澤 保彦 (1998/10)
講談社

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一日を9回も経験してしまう体質のキュータロー。
キュータローは祖父が殺されるのを何とかしようと孤軍奮闘する
はたして祖父が死なない現実に辿り着けるのか。
SF本格パズラー小説です。

いろんな手を尽くすんですが、やっぱり殺されてしまう祖父。
だから「七回死んだ男」です。こうゆうユーモア好きだな。

西澤さんが得意な超能力が絡んだミステリーなんで、読み応えが充分。
こんなに面白い西澤さんですが、なぜか評価が低い。納得いかん。

殺人犯を推理して、この手あの手で犯罪を阻止しようとする主人公。
だけど毎回祖父は死んでしまうのだ。そして9回といタイムミリットが近づく。

そして毎回殺人者になる者が、凶器になる胡蝶蘭の花瓶を持っていく姿に笑う。
こいうのテンドンっていうんですよね。 判っていても笑ってしまうのだ。
西澤さんの笑いのセンスに拍手なのだ。 パチパチ。

この本は西澤さんの代表作に挙げられているが納得出来る。
シュールな笑いがツボに嵌った作品だ。

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