2006年12月01日 (金) | 編集 |
![]() | きらきらひかる 江國 香織 (1994/05) 新潮社 この商品の詳細を見る |
私たちは十日前に結婚した。笑子はアル中、睦月はホモで恋人あり。そんな二人は全てを許し合って結婚した、筈だったのだが…。
初めての江國さんの本。 うん、好きかも。せつない系の恋愛小説は苦手だ。特に相棒が死んだり、実りがないモノが嫌い。この本は、ホモの男と結婚したアル中で精神病の女との恋愛小説。へんてこな設定がええ感じ。
そこに夫の恋人のやんちゃな紺くんが加わる変な三角関係。変なとは、笑子が紺くんを認めて3人が仲良しだから。笑子はアル中と情緒不安定で、笑う・泣く・怒る・落ちる。普通では耐えられない状態なのだ。それを受け止める睦月はすごい。3人の関係は複雑でも何でも無く、お互いを大切に思っているだけ。ただそれだけだろう。 人を好きになるのに理屈や説明などいらない。もうむちゃくちゃ心にぐっときました。
これから江國さんの本を、どんどん読んで行きたいです。
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