2007年09月19日 (水) | 編集 |
![]() | 小学生日記 (角川文庫) (2005/07/23) hanae* 商品詳細を見る |
ごめんなさい。所詮小学生の作文だろうと嘗めていました。これがとんでもなく心を揺さぶるもので、ビックリしてしまった。読んでいて鳥肌がぶわっと出てくるし、感情がぴくぴくと痙攣する。解説で重松清さんが、小学生にしか書けないけれど、小学生には書けないと語っている。まさにその通りで、日常で受ける感性が大人のそれとは違って瑞々しかった。かと言って普通の小学生がこう書けるわけもない。とにかくすごーいのだ。
お母さんの楽しいフリマライフを描いた、趣味と実益...「フリマとわたし」。アメリカ帰りで日本語がわからない兄の、《かのうせい》...「モトイと日本語」。京都&大阪鶴橋を満喫する、家族旅行...「太秦のオードリー」。着物を受け継ぐ特別な、誕生日...「おばあちゃんのつむぎ」。普段は元気なのに授業中に声を出さないエリカちゃんとの、出会いと別れ...「ポテトサラダにさよなら」。塾を移って新しい環境で仲間と受験へ向う、ドキドキとワクワク...「ひとりで行く渋谷」。これまで知らなかった友達の顔を知る、側面...「移動教室」。ニューヨークが停電し、テレビのニュースを観ながら向こうにいる兄へ電話で情報を教える、中継...「ニューヨーク大停電」。勉強しながらのラジオデビューをする、ラジオっ子...「ラジオの夏休み」。困っている人がいる時、サッと手を貸せる人、無視する人、動けずに固まる人...「昼間の電車」。時間に早く早くの母と、時間なんか関係ない別れた父...「受験タイマー」。CM撮影現場で、ローマの休日...「100円の恋愛力」。映画を観て三年間いたアメリカを思い出す、思い出...「ミュージック・オブ・ハート」。仕事場で気の合うメイクさんと再会した、会いたい人...「モミヤマさん」。イジメられてる子、デキる子、そして明日への希望...「受験まであと100日」。お母さんとの待ち合わせですれ違い、子供の言い分、親の言い分...「ひとりでまっていた日のこと」。小さい頃からの大事な本への、ありがとう...「あとがきに替えて わたしと本」。
くだらないエッセイが溢れている中、最後まで作文だと謙遜している華恵さんが、奥ゆかしくて微笑ましい。良書でした。
余談。
あ、そうそう、hanae*から華恵にペンネームを変更したそうです。
この記事へのコメント
すばらすぃ
できたらブログ見て(感想も)
できたらブログ見て(感想も)
小学生日記、読みました・・・
小学生なのに、すごいです・・・
お仕事も、あるのに・・・
本当に、すごいです・・・
ファンに、なりました・・・
って言うかファンになってもいいですか?
小学生なのに、すごいです・・・
お仕事も、あるのに・・・
本当に、すごいです・・・
ファンに、なりました・・・
って言うかファンになってもいいですか?
2008/04/23(Wed) 18:35 | URL | 有葵 #-[ 編集]
kurokouさん
お返事が遅れてもうしわけないです。
ブログを拝見しました。 お勉強もがんばってくださいね。
お返事が遅れてもうしわけないです。
ブログを拝見しました。 お勉強もがんばってくださいね。
有葵さん
華恵ちゃんはすごいですよねー。
小学生当時でこの文章力はびっくりです。
この本を読んで一発でファンになりました。
華恵ちゃんはすごいですよねー。
小学生当時でこの文章力はびっくりです。
この本を読んで一発でファンになりました。
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小学生日記hanae*「本を読むわたし」がすごくよかったので借りて見ました。小学生の華恵さんが書いた作文や日記。本当に小学生っぽい視点で書かれています。だけど洞察力や表現が大人。やっぱりうまいんです。どうしたらこんな風な子になるんでしょうかね…やっぱり子供には
2007/09/20(Thu) 09:37:14 | ナナメモ
小学生日記 華恵/角川文庫授業で先生に指されても、ニコニコするばかりで決して声を発しない女の子、エリカちゃんとの出会いと別れを描いた「ポテトサラダにさよなら」。日本での新生活に戸惑う兄を描く「モトイと日本語」。フリマ、学校でのいじめ、受験、NY大停電…。ナイ
2007/09/24(Mon) 00:09:14 | ひなたでゆるり
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