--

--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ポチッとお願いします。その一つが励みになります。 にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

スポンサー広告
トラックバック(-)  コメント(-) 

    2007

09.21

「氷菓」米澤穂信

氷菓 (角川スニーカー文庫)氷菓 (角川スニーカー文庫)
(2001/10)
米澤 穂信

商品詳細を見る

省エネをモットーとする折木奉太郎ことホータローが、恐れる姉の「無事高校生になったあんたに、アドバイスをしてあげる。古典部に入りなさい。現在部員はゼロ」という手紙にしたがい、古典部に入った。古典部部室の鍵をあけて部室に入ると、古典部に入ったという名家の娘・千反田えるが居た。ホータローは鍵をあけて入ってきたということは、彼女は閉じ込められていたということ。そこに悪友の福部里志が加わり、密室の謎に挑む。これがきっかけで、里志は手芸部と掛け持ちで古典部に入った。さあ潰れかけていた古典部は復活した。だけど古典部はなにをする部活なんだろう。そこで千反田えるの発案で、文化祭で文集を出そう。だけど内容はどんなしろものだ、というわけで、バックナンバーを求めて図書館にやってきた三人は、ホータローの幼なじみの伊原摩耶花から、愛なき愛読書の謎を聞かされ謎を解く。里志を追って漫研部員でありながら古典部にも籍を置いた伊原。彼ら古典部の四人たちが、日常のちょっとした謎を解きながら、「氷菓」という題名の文集に秘められた真実に近づいていく。

ふ~、内容紹介だけで息切れしそうになっている。初読ならわりとさらっと紹介を済ませられるが、再読の場合はあれもこれもと詰めすぎてしまう。たぶんより理解をしているからだろう。

学園ものなんだけど、キャラは少し弱いかなあ。ホータローやえるちゃんに魅力が欠けているのが残念。省エネとかもったいぶっているのが、活かされていないように思える。だけどミステリーとかはこんなもんでしょう。これも少し弱いというかたが居るとは思うが、ガチガチを期待しなければ楽しめるだろう。

このシリーズで外せないのが、ホータローの姉の存在。彼女は直接出てこないのだが、読み終わるとなるほどといつも感心をしてしまう。影でうごめく何とかみたいなキーとなる人物で、ホータローの冴える推理も釈迦の手の中みたいな感じになる。ポンと膝を打ってみたくなる、そんな米澤さんの上手さが光っています。これが読後のポインントをかなり上げていると思う。

まあミステリーなのであれこれ言ってもしょうがないので、後は読んで楽しんで貰えたらなあと思います。読んで損なしです。

ポチッとお願いします。その一つが励みになります。 にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

米澤穂信
トラックバック(8)  コメント(8) 

Next |  Back

comments

古典部で4人が謎について話し合っている雰囲気が好きです。
古典部シリーズの新作『遠まわりする雛』楽しみですね~♪

エビノート:2007/09/21(金) 20:32 | URL | [編集]

私、時々「私気になるんです」って独り言いって
千反田えるみたい~って自分に突っ込んでみたり。
気に入ってるんです。
古典部シリーズの新刊?
そして気がつきました。
私「クドリャフカの順番」を読んでませんでした(汗)

なな:2007/09/21(金) 22:17 | URL | [編集]

あ~わたしこのシリーズ好きです!地味とか言われてますが、いいじゃない地味!と開き直って(笑)
デビュー作にしてはよくまとまってるんじゃないかなと思います。そしてエビノートさんと同じく新刊が出るのをわくわくして待ってます^^

まみみ:2007/09/21(金) 23:36 | URL | [編集]

私もこのシリーズ好きです。
4人があーでもないこーでもないと話し合ってる雰囲気が好きなんです。
そしてななさんと同じく「私気になるんです」って今だに使ってます。
独りごとじゃなく普通に会話で・・。誰も出典に気づかないんですけどね。

june:2007/09/22(土) 00:36 | URL | [編集]

エビノートさん、彼らの雰囲気はいいっすね。
新作もあれだけど、再読モードに入りました。

しんちゃん:2007/09/22(土) 08:39 | URL | [編集]

ななさん、マイブームですか。
自分のブームは「図書館」シリーズの郁ちゃん。
郁ちゃんの「てへっ」です(笑)

しんちゃん:2007/09/22(土) 08:42 | URL | [編集]

まみみさん、女性に人気があるのかな??
すごくまみみさんの好き度がブワンと伝わってきました。

しんちゃん:2007/09/22(土) 08:44 | URL | [編集]

juneさんも使ってるんだ!
だけど出典はさすがにねえ。
誰か気づいてくれたら握手ですね(笑)

しんちゃん:2007/09/22(土) 08:46 | URL | [編集]

コメントの投稿











 管理者にだけ表示を許可
trackback
この記事のトラックバックURL

氷菓 〔米澤穂信〕


氷菓≪内容≫いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実―。何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入....

2007/09/21(金) 20:29 | まったり読書日記

「氷菓」米澤穂信


氷菓米澤 穂信勉強にもスポーツにも色恋沙汰にも、とにかくあらゆる活力に興味を示さず灰色の高校生活を望む折木奉太郎。自称省エネ高校生の奉太郎が海外にいる姉からの手紙により、なりゆきで古典部へ入部する。なぜか密室状態の部室の中にいたもう1人の部員千反田える。

2007/09/21(金) 22:18 | ナナメモ

「氷菓」 米澤穂信


氷菓posted with 簡単リンクくん at 2006. 2.19米沢 穂信〔著〕角川書店 (2001.11)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る

2007/09/21(金) 23:40 | 今日何読んだ?どうだった??

氷菓


氷菓米澤穂信「さよなら妖精」「犬はどこだ」と読んで、とても気になったのが古典部シリーズ。ずっと↑のスニーカー文庫のものを探していたのですが、本屋を探しても見つからないし、アマゾンでも出ていない。手に入らないとなると、無性に読みたくなるんですよね・・....

2007/09/22(土) 00:32 | 本のある生活

氷菓 米澤穂信 


氷菓 (角川スニーカー文庫)米澤 穂信 (2001/10)角川書店この商品の詳細を見る<古典部を守りなさい>何事にも、集中しないホータローだが、高校に入学すると、姉から古典部に入りなさいと言われる。廃部寸前の古典部とは何

2007/09/23(日) 07:20 | それでも本を読む

氷菓 米澤穂信


カバー写真は清水厚。カバーデザインは岩郷重力+WONDER WARKZ。古典部シリーズ1作目。 折木奉太郎は高校入学直後、姉・供恵の命令で古典部に入部。日常の謎解き後、部長・千反田えるの叔父が関わった三十三年前の事件の真相究明

2008/01/24(木) 00:48 | 粋な提案

読書メモ『氷菓』


今日は、米澤穂信『氷菓』を読みました。 米澤穂信のデビュー作にして、〈古典部〉シリーズの第1作目。第五回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞したそうです。 何事にも消極的な立場をとる「省エネ主義者」を自認する折木奉太郎は、高校...

2009/02/28(土) 13:09 | 自由の森学園図書館の本棚

古典部の活躍


小説「氷菓」を読みました。 著書は 米澤 穂信 高校生が謎を解くミステリー 殺人などではなく 日常の謎  学園ミステリーといった感じ とても読みやすい すらすらと読めて 何より登場人物、キャラが立っていて良いですね...

2010/10/28(木) 16:53 | 笑う学生の生活

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。