--

--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ポチッとお願いします。その一つが励みになります。 にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

スポンサー広告
トラックバック(-)  コメント(-) 

    2006

12.08

「黄色い目の魚」佐藤多佳子

黄色い目の魚 黄色い目の魚
佐藤 多佳子 (2005/10)
新潮社

この商品の詳細を見る

ある日、家を出た父親のテッセイから連絡が来た。
子供と会いたいというその電話に、母さんは怒っている。
母さんから散々父さんの悪口を聞いて育った妹の玲美は怯えてしまい、
結局一人でテッセイと会うことになった悟。
泊まったテッセイの家には、油絵のキャンバスがぎっしり。
りんごのデッサンを描いてみるが、テッセイのように上手く描けない悟。

村田みのりは、両親や姉と反りがまったくあわない。
マンガ家兼イラストレーターの叔父の通ちゃん。
みのりは通ちゃんのアトリエに毎日のように入り浸っていた。
通ちゃんはみのりをモデルにした、「Mのこと」という漫画を描いている。
みのりの忘れていたようなエピソードを虚実入り交ぜて描いた漫画。

美術の時間に偶然向かい合わせに座った、みのりと悟。
二人はお互いの絵を描き合うことをきっかけに、2人の感情が交錯する。


文章がキレイで、景色が目に浮かぶような描写。
ぐらぐらでめろめろになりました。

マジになるのは恐かった。マジになると結果が出る。
自分の限界が見えちまう。マジで勝負をしなければ、なくすものもない。
負けてみすぼらしくなることもない。

この言葉どうよ。すごすぎじゃない!佐藤さんは良い。断然良い。

二人が自分の気持ちに気がつきながら、少しずつ成長していく過程。
こんなふうに、お互いに魅かれてやまないような出会いがしたい。
まっすぐすぎて不器用な二人に、感情移入しまくり。
ドキドキした。そして、きゅんきゅんきた。甘い恋がして~!! 

感想がまったく書けてないやん
とにかく最高でした! う~ん。余韻が引きずるな~。

ポチッとお願いします。その一つが励みになります。 にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

佐藤多佳子
トラックバック(4)  コメント(4) 

Next |  Back

comments

絵についての描写も良かったけれど、悟のサッカーの試合の場面も目に浮かぶようでした。
きっとサッカーのこともしっかりと取材されたんでしょうね!
こんな高校生活送ってみたかったなぁ~
こんな恋をしてみたいなぁ~
と思わせてくれる素敵な話でした。

エビノート:2007/07/29(日) 21:54 | URL | [編集]

エビノートさん、おはよう。
きゅんとする恋をしたいよね!
甘酸っぱい思いをしたいよね!
あの頃がとても懐かしいです。
自分にもあんな頃があったんだとしみじみ。

しんちゃん:2007/07/30(月) 09:17 | URL | [編集]

★随分前に書かれた記事ですが、私も最近読んだのでTBさせていただきます。

やまけん(肩の力を抜いて):2007/08/04(土) 10:56 | URL | [編集]

やまけん(肩の力を抜いて)、はじめまして。
随分前だけど、この作品はずっと大好きです。
コメント&TBありがとうね。

しんちゃん:2007/08/04(土) 11:12 | URL | [編集]

コメントの投稿











 管理者にだけ表示を許可
trackback
この記事のトラックバックURL

黄色い目の魚 佐藤多佳子


黄色い目の魚この本はCiel bleuの四季さんにオススメいただきました。ありがとうございました。■やぎっちょ書評いやぁ。良かった。好き。うれしい。そういえば雪芽さんが良かったと書いてたっけ。短編連作ですね。あとがきを読むと10年前のお話からはじ...

2007/07/10(火) 00:06 | "やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書!!

黄色い目の魚 〔佐藤 多佳子〕


黄色い目の魚佐藤 多佳子 新潮社 2002-10売り上げランキング : 103957おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools≪内容≫マジになるのって、こわくない?自分の限界とか見えちゃいそうで。木島悟、16歳。世界で最高の場所は、叔父の通ちゃんのアトリエ。ずっと、ここ...

2007/07/29(日) 21:43 | まったり読書日記

・「黄色い目の魚」佐藤多佳子


<あらすじ> 第1章と第2章を読んでいると、絵をモチーフとした短編集かと思ったが、第3章で両者が結びつき、ひとつの話だとわかる。第2章のタイトルは「黄色い目の魚」になっている。1・2章ともかなり重い内容で、佐藤多佳子にしては肩に力が入っているなと感じされた

2007/08/04(土) 10:54 | 肩の力を抜いて

黄色い目の魚


著者:佐藤 多加子出版社:新潮文庫紹介文:「しゃべれどもしゃべれども」が面白かったので、また佐藤多加子さんを読んでみました。最初は独立した短編かと思ったのですが、悟とみのりが交互に語る連作短編集という形になっています。自分と相手、両方の視点で語...

2007/08/06(月) 21:21 | どくしょ。るーむ。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。