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    2007

10.10

「テリアさんとぼく」風野潮

テリアさんとぼく (新・わくわく読み物コレクション 3)テリアさんとぼく (新・わくわく読み物コレクション 3)
(2007/08)
風野 潮

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大好きな風野さんだけど、表紙の絵が恥ずかし~い!^^; 「ぼくはアイドル?」の続編です。少しおさらいをしておこう。主人公は坂口美樹でヨシキと読む男の子。以前は趣味の編み物や料理の特技をいかして、正体不明の美少女アイドル・ミキちゃんをしていた。今は編み物好きな、ただの中学三年生。こんな感じかな。

照屋手芸店を経営しているじいちゃんが、車にはねられ病院に運び込まれた。意識不明のまま集中治療室へ入ったじいちゃんだが、事故にあったときに握っていたテリアの編みぐるみの中に、意識が入ってしまった。ヨシキは幼なじみで同級生の有紗とともに、テリアのマスコット=テリアさんになったじいちゃんが元に戻れる方法を探す。

テリアさんになってしまったじいちゃんから、事故にあった原因を聞き、事故にあった瞬間を見ていたかもしれない詩織ちゃんを探すことにする。この詩織ちゃんが対人恐怖症で男の子が苦手ということで、有紗やじいちゃんのすすめでヨシキは女装することになる。そしてミキとして詩織ちゃん見つけて接しているところに、十年前に出て行ったままだった、アツシおじさんがアリエルという子供を連れて帰ってきた。その後の展開は、自分で読んで確かめて下さい。

どこに焦点をしぼって感想を書こうか。まずはテリアさんのじいちゃんがとにかく可愛かった。矢崎さんの「ぶたぶた」同様、なぜ編みぐるみがしゃべったり動けるのか、という理由が説明されていないのが良い。これを変に説明されるとしらけてしまう。しゃべれるのだからしょうがない、で押し切ってくれた風野さんにあっぱれ。

そして聞きなれない編みぐるみという名詞。女子や女性には編みぐるみは馴染みがあるのかな?男の自分は初耳でした。だから一応説明をしておこう。これは自分で毛糸を編んで作った縫いぐるみだそうです。
この編みぐるみのテリアさんに触れていると、編みぐるみにも心があって、他の編みぐるみたちの声が聞こえるようになる。心をこめて作り上げたものには、ちゃんと心が宿る。なんか素敵だなあと思いました。

ヨシキや有紗からは前向きな元気をもらい、詩織ちゃんからはおばあちゃんを思う温かさをもらいました。そしてハイカラなじいちゃん、あんたは素敵すぎる。(いまどきハイカラなんて言わないですかね?) アツシおじさんには優しさや温かさを感じ、アリエルは可愛すぎて、なんだかほっぺの筋肉が緩みっぱなし。すごく魅力ある登場人物たちが光り輝いてました。(褒めすぎ?)

それにしても言葉を話す編みぐるみ、欲しいなあ。

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風野潮
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