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    2007

01.19

「少女には向かない職業」桜庭一樹

少女には向かない職業 少女には向かない職業
桜庭 一樹 (2005/09/22)
東京創元社

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「中学二年生の一年間で、あたし、大西葵 十三歳は、人をふたり殺した」
この一行で始まるストーリーにどっぷり嵌りました。テーマは、誰かのためにかな。
少し突っ込み所もあるけど面白かったです。

葵は学校で人間関係を上手くやって行くために、自分の役割りを演じている。
学校では明るく振舞っているが、彼女の家庭には問題をたくさん抱えていた。
自分の不幸を嘆いてばかりの母親とは心がすれ違い、養父は酒浸りの生活。
そんな彼女は図書委員・宮乃下静香と出会い、運命が狂い始める。

静香の描写や雰囲気がすごく良かったです。それと必須アイテムの宣言。

用意するものはすりこぎと菜種油です。
用意するものは冷凍マグロと噂好きのおばさんです。
用意するものはバトルアックスと殺意です。

これらアイテムを使って、静香の計画にのっとり次々と人を殺していく。
とにかく黒いです。黒すぎです。そして黒いの大好きです。

少女が持つ、大人に対する距離感のようなものがすごく上手かったです。
彼女たちの心の揺れや、憤り、悲しみといったもの描写も、すごく丁寧で分かりやすい。

しかし、最後の方に颯太から葵に対してメールがくる場面がありました。
あれの意味というか狙いが分らない。まあ、いいか。

初読の桜庭一樹さんですが、すごく気に入りました。
今後も読んでいきたいと思います。

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桜庭一樹
トラックバック(4)  コメント(4) 

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comments

こんにちは。
心情が丁寧に描いてあって、少女たちの気持ちには寄り添いやすかったです。
読み終わって、これ好きだなーと思いました。ますます桜庭さんにはまりそうです。。。

すずな:2007/08/11(土) 11:33 | URL | [編集]

すずなさん、こんにちは。
黒くてエグくて滑稽。それでいて、揺れる少女が絶妙。
不思議なお話ですが、すんごく面白かったよね!

しんちゃん:2007/08/11(土) 16:47 | URL | [編集]

トラバさせていただきました。
しんちゃんと同じで桜庭さん初読み作品でした。
とっても魅せられて、ここからはまりました。

藍色さん:2007/08/14(火) 01:27 | URL | [編集]

藍色さん、こんにちは。
これか「赤朽葉」が多いでしょうね。
スタートがこの作品で良かったと思います。

しんちゃん:2007/08/14(火) 14:19 | URL | [編集]

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少女には向かない職業(桜庭一樹)


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