「サッカーボーイズ 再会のグラウンド」はらだみずき
2007年10月31日 (水) | 編集 |
サッカーボーイズ―再会のグラウンドサッカーボーイズ―再会のグラウンド
(2006/06)
はらだ みずき

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桜ヶ丘FCは新チームになり、遼介はキャプテンとして練習試合に挑むが、連敗が続いて監督の罵声が飛ぶ。そこで監督の指示で多数決をとってキャプテンを決めることになり、地域の選抜チームにも選ばれ活躍した、点取り屋の星川良が新キャプテンに選ばれ、遼介は副キャプテンを命じられた。そして新学年を迎えた四月、桜ヶ丘FCに新しい仲間が加わった。新加入した巧のポジションは攻撃的MF。それは遼介がこれまでやってきたポジションだった。その日、チームにはもうひとり新たに入ってきた人がいた。小暮という見知らぬコーチ。監督をサポートするという新しいコーチは謎の人物だった。

翼くん的な作品かと思っていたが違っていました。少年たちの気持ちと、指導者の気持ちが交錯する、人間ドラマが描かれた少し深めな作品でした。勝つことを求めて怒鳴る監督に、まとまらないチーム。これまでキャプテンだった少年が、壁にぶち当たり伸び悩む。片や点を取って勝ちたい少年は、チームメイトの不味さに当り散らす。そこへサッカーの楽しさを解いていたコーチが監督に就任するが、雰囲気は変わるものの中々勝てない。しかしサッカーの楽しさに気づいた少年たちは…。

もちろんサッカーの楽しさも描かれていて、サッカーをやったことがある方なら、本読みじゃなくても当然楽しめます。一応括りは児童書だけど、本読みの大人でも充分楽しめる作品になっていました。

サッカーは子供たちだけのスポーツではなく、大人も楽しめるスポーツである。ボールがあれば何歳になっても楽しめる。そんなメッセージがたっぷり詰まった作品でした。男性の方が楽しめる作品ですが、お子さんのいるママさんにも楽しめるだろう作品でした。そしてもちろん、少年少女にも。ネタバレしそうなので、本書についてはこの辺で止めておきます。

ああ、ドライブシュートを練習したあの頃が懐かしい。(出来なかった) オーバーヘッドキックも。(痛かった) それとツインシュートも。(ボールは揺れず)翼く〜ん、岬く〜ん。

続編もチェックします。

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