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    2007

11.05

「ぶたぶた日記」矢崎存美

ぶたぶた日記 (光文社文庫)ぶたぶた日記 (光文社文庫)
(2004/08)
矢崎 存美

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見た目は愛らしいピンクのぬいぐるみだが、中身は知恵も分別もある心優しき中年男・山崎ぶたぶた。義母の代理でエッセイ講座に通うことになったぶたぶたは、初めてエッセイを書くことになった。そして講座で出会った仲間たち。彼らの新たな一歩を踏み出す勇気を与えてゆく。

自分にできるんだろうかと思い悩む、エッセイ講座の講師になった駆け出しの小説家、磯貝ひさみつ。本当にやりたい事についてあがく、エッセイスト志望のOL、江本佳乃。とにかく疲れている、高校を辞めたひきこもり少女、篠塚千奈美。小説を書きたいと悩んでいたら、エッセイも書けなくなってしまった主婦、松浦潤子。家族に痴呆を疑われた、のんびりした老後を過ごすロマンスグレーの紳士、児玉修。リストラ対象者になり、現実逃避をしているサラリーマン、日比谷正明。

彼らはカルチャースクールで出会ったピンクのぬいぐるみ、ぶたぶたの書いたエッセイを読む事で、元気をもらい前向きな気持ちになっていく。彼らの人間ドラマも面白い。だが、彼らだけでなく、読者である自分らもぶたぶたのエッセイを読んで、温かな気持ちになり、人の優しさを思い出し、心が癒され、元気をもらって前向きに生きようと思える。特にリストラ対象者のお話、第六回「今までで一番怖かったこと」のぶたぶたのエッセイは、心にじんわり染みてきました。

こんな気持ちにさせてくれた、ぶたぶたさん、ありがとう。
ぜひ、多くの方に読んでもらいたい本である。

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矢崎存美
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comments

これがぶたぶたシリーズとの出会いでした。
これで一発KOで、
それから全部読んでます。
これからの時期なら
クリスマスのぶたぶたなんかお薦めですね。

す~さん:2007/11/07(水) 20:49 | URL | [編集]

す~さんはこれかぁ。
自分はデュアルの「ぶたぶた」でした。

う~ん、耳が痛いな。
「クリスマス」は去年に買ったままですぅ。

しんちゃん:2007/11/08(木) 16:48 | URL | [編集]

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『ぶたぶた日記』矢崎存美


ぶたぶた日記矢崎 存美 2004年 光文社文庫 P.203★★★★★ぶたぶたのことを友だちだと思っている人たち、あるいはそこまで関わりがなくても彼に魅入られた人たちは、そうやって彼を守り続ける。それは、彼を信じられる自分を失いたくないと思うからかも知れない

2007/11/06(火) 00:08 | ほんだらけ

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