--

--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ポチッとお願いします。その一つが励みになります。 にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

スポンサー広告
トラックバック(-)  コメント(-) 

    2007

12.17

「ラブかストーリー」松久淳+田中渉

ラブかストーリーラブかストーリー
(2007/08/30)
松久 淳/田中 渉

商品詳細を見る

内容紹介が難しいと判断しましたので、帯の文句を借ります。

おそらく500メートル、いや1キロを見渡しても「一番かっこいい❤」と思われること間違いなしの超美形男子高校生・永峰達也は、ある日、通学途中に清楚な美少女を見かける。「か、かわいい・・・」しかし、そこは、120%妄想男の達也。「告白」→「メアドの交換」→「初デート」→「それから・・・」の脳内シミュレーションのみが日々バージョン・アップされ、声をかけるまでに1年半経過。さらに、そこから手を繋ぐこともできない状態が1年も続いた。(ああ、もう、じれったい!!!)。ところが、ひょんなことから、ふたりは「ともに物語を書く」という共通の趣味があることに気付く―。

見た目は「ちょーかっこいい」のだが、内面は人には言えない趣味趣向を多数もつ、いわゆるオタク少年で、将来の夢は小説を書く作家になりたいという、私立男子校に通う三年生の永峰達也。ある日、読書に夢中な清楚な美少女を、駅のホームで見かけて一目惚れ。それが、轟未来だった。

断トツのルックスを誇る男という、勝手に乗せられた神輿から降り方がわからずに、逆にいまさら女の子をどうやって誘っていいのかすらわからない。いわゆるイケメンなのに奥手で、おまけに童貞くん。しかし、友達には本当の自分を隠して、モテキャラの仮面を被り続けている。だから、女の子との接し方なんて相談すら出来ずに、もんもんと妄想ばかりが膨らむ危ないヤツ。

そんな彼と真逆なのが、達也の家族たち。両親にしろ姉夫婦にしろ、性について砕けすぎるオープンな家族たち。達也曰く淫乱な人たちの、はちゃめちゃぶりがすごく面白かった。自分の家族がこんなのだったら困ってしまうが、他所のおうちなら笑っていられる。それに義兄に連れられて行った、バーアモーレ・ザ・サードの三兄弟が個性強烈でぶっ飛んでいる。かなり下品で疲れる部分もあるが、これも傍から見る分なら許容範囲。決してお友達にはなりたくないがね。

ただ、達也の目線で語られるので、未来の印象が若干薄い。自分からメアドを渡してくるのだが、何を考えているのかが中々見えてこない。積極的な女の子なのか、達也をからかっているのか、とずっと半信半疑で読んでいくしかないのだ。

それとは逆に、中学時代の同級生だった伸子は、乙女心が分かりやすくて好印象だった。好き光線を出しまくっているのだが、鈍感な達也には通じない。こんないい子の存在に気付かない達也ってバカバカと言いたいところだが、達也がポロリと漏らした本音は同感だった。「自分と好きなことが一緒だったりすると嬉しい。同じ小説が好きだったり、同じ作家が好きだったり」というセリフ。年のわりには青い考えか、ははっ。

ただ、主人公の妄想が暴走しまくっているので、好き嫌いが別れるかもしれない。わかると共感するか、キモいと嫌悪するか、面白いと第三者の目線を持てるか、それらは読者の好みによるところ。自分は妄想系が好きなので面白く読めた。けっして万人受けはしないだろうが、他の作品も読んでみたいと思えた。この人たちって、「天国の本屋」の作家だったのね。ぜひ、読まなくては。遅い?? とにかく笑えたー!

ポチッとお願いします。その一つが励みになります。 にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

松久淳+田中渉
トラックバック(0)  コメント(2) 

Next |  Back

comments

しんちゃんお帰り~(^^)。
これ、馬鹿馬鹿しそうでめっちゃそそられたので、早速図書館の予約入れちゃいました。出来れば笑いながら新年を迎えたいので、元旦にでも読もうかな。
では、では~。

uririn:2007/12/17(月) 18:52 | URL | [編集]

uririnさん、ただいまです。
かなり痛い主人公だから、uririnさんに合うかな。
恋愛よりもコメディ色の方が強い作品でした。
感想、待ってま~す♪

しんちゃん:2007/12/17(月) 19:23 | URL | [編集]

コメントの投稿











 管理者にだけ表示を許可
trackback
この記事のトラックバックURL

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。