--

--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ポチッとお願いします。その一つが励みになります。 にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

スポンサー広告
トラックバック(-)  コメント(-) 

    2008

03.04

「ラブコメ」松久淳+田中渉

ラブコメラブコメ
(2004/06/16)
松久 淳田中 渉

商品詳細を見る

新大橋で号泣したことそれぞれ1回。幸せのブーケをつくること3回。フリオ・イグレシアスの曲連続80回。「愛のカセットテープ」片面残り時間5秒。脳内除夜の鐘108回。コソコソ筆談やりとり22回。電話を待つこと144時間。浅草花やしき園内ヘリコプター爆走7周。上野動物園内モノレール泣きながら3往復。本気でキスしたいと思ったこと、1回。死ぬほど笑いあえたこと、1回。ドキドキ×うるうる×キュンと切なく圧倒的にハッピーな結末が束になってやってくる。目眩むラブコメ大作戦。《本の帯より》

松田真紀恵、二十五歳、人形町松田花店の三代目店長。結婚した姉から継いだ花屋の仕事が忙しく、なおかつときめくような男との出会いもない。性格はきつく、美人だがおっさん口調の言葉遣い。もう一年十一か月も恋をしていない。そんな彼女は元カレとばったり再会して、焼けぼっくいに火がついた。その翌日、子供の頃からわたしに恋い焦がれていた幼なじみがあらわれるが、そっこー振った。

村田美晴、二十八歳、アニメの脚本家。いま書いている脚本は自分の初恋の思い出を投影しモノ。美晴が肥満児だったあの頃、いつもケンカでぼこぼこにされた幼なじみの女の子、真紀恵。なんとなく懐かしくなって久しぶりに人形町まで散歩してたら、その初恋の人が花屋に戻ってきていた。十七年ぶりに見た彼女はいい女になり、どかーんと恋をする。友人にはっぱをかけられ、勇気を振り絞ってみたものの、即撃沈。

「ラブかストーリー」を読んで、もう一度こんなのが読みたーい、と手に取ったのが「プール」という作品。これがクーラーの冷気がこもったような底冷えする恋愛小説。思っていたのとは違う。いや、これはこれで面白かったが、もっと軽いノリを期待していた。そこで次に手に取ったのが、本書「ラブコメ」だ。軽妙な会話に、お寒いギャグ。ポップなノリに、踊る人物。ベタな展開に、むふふとくる描写。ビンゴ!これこれ。こんなのを読みたかったのだ。

ハッピーエンドになるのはわかっているのだが、それまでに起こるドタバタ劇が面白い。それに登場人物たちのキャラが立っていて、ときにニヤリと笑い、ときにブーッと吹き出し、キャラ読み読者にはたまらない。男女二人の主人公に、昼は花屋で夜はキャバクラで働く涼子、てんちょの姉の美津江、美晴の友達で売れっ子声優の西島、美晴くんにラブなプロデューサーの法子、そしてアモーレーブラザーズ。

おーっ、ここにも登場していたのか。と言っても、こちらの方が先になるのだが、長男次男三男と呼び合う、ニセ三兄弟、アモーレーブラザーズ。相変わらずエロ・トークを繰り広げ、会話は脱線、しかもぶっ飛び、それにキャラがとびきり濃厚と存在感抜群。この長男が書いたという「マリコはたいへん!」って、著・松久淳で本当に出版されている。と言うことは、長男のモデルって…そうだったのか。

いやー、笑えた笑えた。そしてキュンときた。終始ニヤリとしっぱなしだったので、頬の筋肉が疲れた。大満足の読書をすることができた。そして次は「ストーリー&テリング」を読もうと、しっかりと照準を合わせた。あとは撃つだけなり。

ポチッとお願いします。その一つが励みになります。 にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

松久淳+田中渉
トラックバック(1)  コメント(0) 

Next |  Back

comments

コメントの投稿











 管理者にだけ表示を許可
trackback
この記事のトラックバックURL

『ラブコメ』松久淳+田中渉 小学館


ラブコメ 某サイトで応募してみたら当たり?パイロット版が送られてきたので 発売日前に読むことが出来た。 「ノッティングヒルの恋人」や「ラブ・アクチュアリー」を見終わったあとのような、圧倒的に幸せな読後感が味わえる、と、前置きにあったけど、どっちも見...

2008/04/15(火) 23:07 | みかんのReading Diary♪

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。