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    2006

10.05

「きのう、火星に行った。」笹生陽子

きのう、火星に行った。 きのう、火星に行った。
笹生 陽子 (2005/03/16)
講談社

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6年3組、山口拓馬。友だちはいらない、ヤル気もない。クールにきめていた。
しかし病気がちの弟・健児が7年ぶりに療養先から戻ってきて、生活が一変する。


これまで部屋を独占し、1人っ子の生活に慣れてしまった拓馬。
そこにゴーグルを装着した馴染みのない弟がやってくる。
それにこれまで親の愛情を一身に受けていたのが、弟にも分散される。

兄弟がいれば兄だけが感じる疎外感も共感できる。
周りで何事かおこっても自分は関係ナイ、という態度にも覚えがある。

おやじが拓馬に、「生きてることがつまらないのは、他人のせいじゃない。
おまえのせいだ。
なにやったてつまらないのは、おまえがつまらん人間だからだ。」
というセリフにキビシーと思いながらも、そうそう、大人だって同じだと納得。

そんなもやもやを友人のでくちゃんが救ってくれる。
なかなか素直になれない拓馬に、兄弟で過ごす楽しさを教えてくれる。

ゴーグル越しの世界には何が見えたのでしょうね。
それは兄弟だけが知っている秘密の世界でしょう。

いっしょうけんめいっていいよなと思える、とっても良い本でした。
これぞ児童文学の真髄なのだ。
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笹生陽子
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