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    2006

10.09

「青空感傷ツアー」柴崎友香

青空感傷ツアー 青空感傷ツアー
柴崎 友香 (2005/11)
河出書房新社

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超美人でゴーマンな女ともだち音生と、彼女に言いなりな私。
音生にひきずられるように、大阪→トルコ→四国→石垣島と続く、
女二人の凸凹感傷旅行はどこへ行く?

関西弁がやわらかな世界をつくり、きれいな文章がすごく心地良かったです。

音生はその美しさゆえに自信過剰で高慢、自己チューの喧しい女。
そんな音生の言うなりになってひきづられるだけの芽衣。
こんな女性のコンビってほんとに居そうですね。
不思議とバランスが上手く取れる仲なんでしょうね。

あちこちと世界を駆け回るが、まったく印象に残らない。
それは何故かと言うと、二人がしゃべりまくっているからだ。
とは言っても、音生がしゃべり芽衣がうんうんと頷くだけ。
それが最初から最後まで続くのだ。 だから何処へ行っても同じ。

まるで女性の長電話をこっそり聞いてるような不思議な本なのだ。
これに興味を持つか、うんざりするかは読者次第。
個人的には○でした。

それにしても関西弁って奥が深いと思った。
笑いになるし、ガラが悪くもなる。女の子がしゃべれば、かわいくもなる。

とにかく何も起こらないが、読ませる本でした。
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柴崎友香
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comments

他の作家さんが書いたら音生ってもっといけすかない女になっちゃってたんじゃないかと思いますけど
、なんかこの本だときらいじゃなかったです。はい。不思議な魅力でした!

chiekoa:2007/02/19(月) 17:45 | URL | [編集]

ちえこあさん、まいど~。
柴崎さんが描くと嫌な人が出てこないですね!
ほんと不思議。

しんちゃん:2007/02/19(月) 18:43 | URL | [編集]

こんにちは♪
確かに冷静にみると音生ってナマイキで自己チューで…
でもなぜか憎めない!!
文体がとても澄んでいて、読んでいてとても気持ちのいい作品でした。
読後感もさわやかで、雰囲気作りのうまい方だなぁとつくづく思いました。

Rutile:2007/07/31(火) 12:19 | URL | [編集]

Rutileさん、こんにちは。
普通はあんだけワガママを言ったらムカツクよね。
だけど憎めない。女性が話す大阪弁のパワーでしょうか。
何も起こらないのに、不思議と読ませてしまう作品ですね。

しんちゃん:2007/07/31(火) 16:19 | URL | [編集]

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青空感傷ツアー [柴崎友香]


青空感傷ツアー柴崎 友香 河出書房新社 2005-11超美人でゴーマンな女ともだち音生と、彼女に言いなりな私。音生にひきずられるように、大阪→トルコ→四国→石垣島と続く、女二人の凸凹感傷旅行はどこへ行く?抱腹絶倒、やがてせつない旅の空。期せずして昨日の『空色ヒッ

2007/02/19(月) 17:44 | + ChiekoaLibrary +

『青空感傷ツアー』柴崎友香


シェアブログ1152に投稿最初の1行、書き出しからのテンポがいい!!そして関西弁がなんともキュート。私も関西弁にしよっかな、とか思ってしまう。(あぁ、でもそうするとざれこさんとかぶってしまいますね)青空

2007/07/31(火) 12:16 | 道草読書のススメ

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