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    2008

10.12

「超人計画」滝本竜彦

超人計画 (角川文庫)超人計画 (角川文庫)
(2006/06)
滝本 竜彦

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新人作家は悩んでいた。厳しすぎる現実を前に立ちすくみ、ダメ人間ロードを一直線に突っ走る自分はこのままでよいのだろうか?…いや、よくない!!虚無感とルサンチマンに支配された己を変えるには、そうだ!“超人”になるしかないのだ!!「くじけてはダメ、ゼッタイ!」やさしく励ます脳内彼女レイと手を取り進め、超人への道!!『NHKにようこそ!』の滝本竜彦が現実と虚構のはざまに放つ前人未踏の超絶ストーリー。《背表紙より》

長年のひきこもり生活は、確実にひきこもり者の精神を蝕んでいく。肉体と精神が腐れていく毎日は、思いのほか心やすらかで、このクズ人間ロードを、もうずいぶん遠くまで歩いてきてしまった。しかしこのままでは、確実に人間を失格する。超人になるんだ。エロゲーの美少女もいいが、人間女と付き合いたい。見知らぬ彼女からのメールを待ち続ける日々には、別れを告げよう。デジカメ片手に街に出て、広い世界を見て回るのだ。

でも渋谷でナンパなんて無理だから、とりあえず、出会い系に自己紹介プロフィールを打ち込んで、送信ボタンをクリックした。とここで大問題が。エロゲーシナリオ執筆における不摂生がトリガーになり、人相が変わるほど毛が抜けていたのだ。ハゲ問題だ。脳内彼女レイの励ましに、完全にハゲる前に剃ることにした。スキンヘッドに生まれ変わるのだ。勢いこんでNHKに出演してみれば、テンパッて彼女募集を呼びかける始末。そしてさらに続く鬱の数々。

い、痛たたたたた。身を売っているのはわかるけれど、全然ダメすぎて大丈夫じゃない。ただの妄想なら笑っていられるが、この人のは危なすぎる。脳内彼女レイと会話するのは受け入れられるが、渋谷、渋谷と言っているだけで、なぜ家を出ないんだ。それがひきこもりなんだろうか。その辺がよくわからない。本書の中で、二作目から二年間なにもしなかったとあったが、今度はもっと長い間、なにもしていないではないか。三冊目である本書が出版されてから数年が経つ。未だ見ぬ4冊目に期待したい。ただ読んでいるだけなのに、とにかく疲れた。

それと、結婚したのね。

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